2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『ゾイド』。 その歴史は1982年から始まり、1999年にテレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』が放送、一度ブームは去るものの、2018年に『ゾイドワイルド』として新シリーズを発表するなど非常に息の長いコンテンツです。 かくいう自分も1999年からのアニメを子供な…
アニメの雰囲気。 ストーリー、キャラクターデザイン、音楽、背景、作画、演技、色々な要素が混ざり合って、そこから視聴者が受け取る絶妙なニュアンスです。 どれか一つが優れていても、雰囲気が良いとは限らないことも往々にしてあります。 今回は、その色…
男性向けアニメ、女性向けアニメ。 あまり好きな区分の仕方ではないですが、実際男性向けアニメの一部は女性が見てもきっと何が面白いのかわからないだろうなと感じることもたまにあります。 しかし、世で一般に言われている女性向けアニメは、必ず全ての男…
「死に戻り」。 ナツキ・スバルが使用する能力で、自らの命を犠牲に過去の一定地点まで戻ることができ、そこから未来をやり直すことが出来ます。 第1期では辛い描写はありながらも、便利な能力として深い理解のないまま何度も使用していました。 今回の第2期…
「和」。 日本が世界に誇る、日本にしかない独特な文化です。 侍・忍者・刀・書・日本人形・和楽器など様々な観点から世界に「和」の魅力を発信していく『ジビエート』プロジェクト。 そしてその集大成がテレビアニメ『ジビエート』。 今回は、天野喜孝さん…
原作が中国作品のアニメ化。 2010年代後半から徐々に増え始め、毎クール1本は必ずあると言っても過言ではなく、もはや一つのジャンルともいえる程に作品数も増えてきました。 原作が1,000万PV!というような日本とは母数が違い過ぎて尺度がわからない触れ込…
『バキシリーズ』。 1999年から連載され、今もなお続く、日本を代表する格闘漫画です。 アニメを初見で楽しみたいという理由でほとんどマンガを読まない自分も、『バキシリーズ』は最新刊までしっかりと追っています。 長いシリーズの中でも、名シーンだらけ…
モンスター娘。 『モンスター娘のいる日常』、『セントールの悩み』、『異種族レビュアーズ』などここ数年でも数多くアニメ化されており、ある程度の理解はあるものの、種族によっては否定的な意見も出てしまうニッチなジャンルです。 そんなニッチなジャン…
自分らしさってなんだ? 自分を形作っていた過去も、自分の考えを生み出している脳も、その全てを否定された時、自分はいったい何者なのでしょうか。 今回は、第9話「真実」の先でアイコがたどり着いた"自分とは何か"、"生きるとは何か"というテーマを描いた…
『シドニアの騎士』。 2014年に第1期が放送され、2015年に第2期が放送。 そして2021年には劇場アニメーション映画『シドニアの騎士 あいつむぐほし』が放映予定。 今回2020年7月より、映画の上映に先駆けて第1期である本作が再放送されました。 当時から大好…
「最強は、俺だ。」 『ソードアート・オンライン』のキリト、『魔法科高校の劣等生』の司波達也、そして本作のアノスなど、隠された実力を持ち、女の子にもモテモテな最強主人公系作品。 特にアノスは他の最強主人公と比べても、規格外に強く、自信にも満ち…
『ハクション大魔王』。 1969年に放送されたオリジナルアニメで、『タイムボカンシリーズ』や、『科学忍者隊ガッチャマン』等と並ぶタツノコプロの代表作の1つです。 自分ももちろんリアルタイムでは見ていませんが、子供の頃ケーブルテレビで放送したのを見…
「早く人間になりたい。」 『妖怪人間ベム』で50年間描かれてきたベム達の夢です。 この映画のキャッチコピーは、 「妖怪人間ベム最終章 ついに願いは叶えられる」 「妖怪人間として、生きていく」 そして副題は"~BECOME HUMAN~"。 一体ベム達はどうなって…
『鬼滅の刃』。 もはや日本で知らない人の居ない作品、本物の社会現象にまでなりました。 満を持して2020年10月16日、劇場版が公開。 自分が見にいった映画館でも老若男女問わず幅広い層のお客さんで座席が埋まっており、圧倒的な人気を肌で感じました。 上…
ゲーム原作アニメ。 ゲーム通りのストーリーをなぞるとプレイしたことがある人にとっては退屈に感じられ、かといってゲームの知識を前提として作ると初見の人が置いてけぼりになる、非常に難しいジャンルです。 肝心なのはアニメならではの表現や、初見の人…
レンタル彼女。 人恋しくて耐えられない人にとっての救済手段の一つです。 一見、本当の恋とは縁遠そうなビジネスですが、レンタルする側とされる側の視点を通してだからこそ描かれる本当の気持ち。 可愛い登場キャラクターはもちろん、"人を好きになること"…
楽しい時間はあっという間。 7年ぶりのアニメ化をした『とある科学の超電磁砲<レールガン>』もついに「天賦夢路」編が完結し、そのストーリーに一度幕を下ろしました。 1クール目の大覇星祭編は、過去に書いた記事に全て自分の想いを詰め込んでいるので、…
『食戟のソーマ』。 2015年から第1期が放送され、2,3,4期と続き、いよいよ本作で最終シリーズとなる大作料理・グルメ作品です。 一人一人のキャラクターの個性はもちろん、数々の美味しそうな料理を深夜に放送し、飯テロ番組としても非常に素晴らしい作品で…
『ド級編隊エグゼロス』。 その名を聴いただけで作品の方向性が伝わってくる、秀逸なタイトルです。 もちろんタイトル通り、戦隊×エロが詰まったわかりやすく無駄のないストーリー。 存分にえっちなシーンを描くための設定や、豪華声優陣、BURNOUT SYNDROMES…
女性にからかわれる。 全ての男性が抱くビッグドリームです。 『からかい上手の高木さん』、『イジらないで、長瀞さん』、そして本作『宇崎ちゃんは遊びたい!』と女性にからかわれる系ジャンルがぐんぐん伸びているのは確定的に明らか。 今回はウザ可愛い宇…
アメリカ大陸横断。 様々な時代で描かれる非常に魅力的なテーマです。 19世紀末から20世紀の西部開拓時代や、ルート66が開通してからの時代。 そんな夢とロマンが詰まったアメリカ大陸横断をカーレースで描きつつ、個性豊かなキャラクター達が暴れまわった名…
筒井康隆先生。 日本を代表するSF作家で、自分も子供の頃から何本かの作品に触れてきました。 家にあったのは「農協月へ行く」や、「細菌人間 ジュブナイル傑作集」、「ポルノ惑星のサルモネラ人間 自選グロテスク傑作集」などいわゆる有名作品ではない際物…
『ハナヤマタ』。 2014年の夏に放送され、当時見ていたオタク全員が鳴子を購入するレベルの社会現象となったアニメです。 今回、6年の時を経てavexさんの「全話見Blu-rayシリーズ」の販売をきっかけに再放送されました。 何度も見ることで、少女たちの成長を…
『プリティーシリーズ』。 2010年のアーケードゲームから始動した本シリーズは今年でいよいよ10周年。 辛い人間関係も、絶望的な状況も、色々な壁を乗り越えて今の『プリティーシリーズ』があります。 第118話「キラッとあつまれ! プリティーオールフレンズ…
変身ヒロイン&ヒーロー。 いつまでも子供心に直球ドストレートで大好きなジャンルです。 フランス・韓国・日本の共同制作作品である本作は、日本のアニメではなかなか見られない設定を採用しつつ、日本人でもものすごく見やすい構成。 キュンキュンさせてく…
鬱アニメ。 見れば見る程辛い気持ちになるのに、何故か見る手が止まらない不思議なジャンルです。 首が飛んで、血しぶきが吹き出るぐらいじゃちっとも鬱にはならないんですが、悲劇的な出来事をしっかりと描き切る作品や、逃れられない辛すぎる運命を見ると…
コンテンツの消化速度の急速化。 楽しいコンテンツが世に溢れた昨今、アニメも3話切りどころか0話切りみたいな文化も出てきているようで嘆かわしく思っている今日この頃です。 本作は、第1話からその魅力的な世界観が十分に描かれ、第2話ではその世界観が一…
『Angel Beats!』。 2010年に放送され、社会現象となるほど大きなムーブメントを起こした大人気作品です。 今回、放送10周年を祝して、および新作『神様になった日』の放送開始を祝して再放送となりました。 『鬼滅の刃』で一般人にまで広く知れ渡ったLiSAさ…
釣りがしたい。 1クールを通して、今まで自分の中になかった興味を芽生えさせてくれた『放課後ていぼう日誌』。 釣りの楽しさはもちろん、安全面やマナー。 そして、ていぼう部の仲良しな雰囲気がギュギュっと詰まった最高な最終回、 第12話「これから…」を…
エロアニメ。 本番シーンの作画に大変な労力を要し、かといってストーリー部分にはほとんどの人が興味を示さないという非常に難しいジャンルです。 そんな業界から巨匠・辰美監督が殴り込み。 豪華声優陣を引っ提げて、大人な内容で、かつ展開も非常に面白か…