今更感ある作品ですし、星の数ほど感想記事はありますがどうしても書きたかったこのアニメの記事。
何故なら、僕が『ダンベル何キロ持てる?』を見て筋トレを始めたオタクの中で、最もストイックに筋トレと向き合っている自信があるからです。
『ダンベル何キロ持てる?』とは
あらすじ
「ひびき……お前、また太った?」
食べることが大好きな女子高生・紗倉 ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。
夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、一人ではまともに運動も続けられない体たらく。
こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった!
そして入会したジムで同級生のカリスマ美少女生徒会長・奏流院朱美と出会ったひびきは、深くて楽しい筋トレの世界へ足を踏み入れることに……。引用元:『ダンベル何キロ持てる?』公式HP INTRODUCTIONより
スタッフ
原作:サンドロビッチ・ヤバ子
作画:MAAM
(小学館「マンガワン」連載中)
監督:山﨑みつえ
シリーズ構成・脚本:志茂文彦
キャラクターデザイン:菊池愛
プロップデザイン:中島千明・松本恵
美術監督:杉浦美穂
色彩設計:真壁源太
撮影監督:伊藤邦彦
イメージグラフィックデザイン:桒野貴文
編集:武宮むつみ
音楽:橋本由香利
音響効果:白石唯果
キャスティングマネージャー:谷村誠
アニメーション制作:動画工房
製作:シルバーマンジム
キャスト
紗倉ひびき:ファイルーズあい
奏流院朱美:雨宮 天
街雄鳴造:石川界人
上原彩也香:石上静香
ジーナ・ボイド:東山奈央
立花里美:堀江由衣
愛菜るみか:戸松 遥
呉 夜叉:大原さやか
出入苦多朗:吉野裕行
ジェイソン・スゲエサム:中村悠一
ナレーション:玄田哲章
おすすめポイント
詳しくは別の記事に書きますが、このアニメのおかげで"趣味:筋トレ"と堂々と言えるぐらいには筋トレが大好きになりました。現在は週6で筋トレ、7種類のサプリメントを摂取し、食事にもめちゃくちゃ気を使うようになり、アニメを見ていない時は基本的に筋トレに関する情報を集めています。
今まで全く筋トレとは無縁の人生を送ってきた僕が、どうして筋トレに興味を持つようになったのか、その答えは僕がこのアニメを筋トレを始めたいと思っている、もはや、筋トレを始めようと思ってすらいない人にも見て欲しい理由に直結します。
以下の3つのポイントに沿って、このアニメを見て筋トレを始めたオタクだからこそわかる素晴らしさを紹介していきたいと思います。
・筋トレってなんかすごい楽しそう
・筋トレに対する認識がガラッと変わる
・膨大な知識が必要になってくる筋トレにおいての知識の土台、聖書
筋トレってなんかすごい楽しそう
「筋トレってなんかすごい楽しそう」この感想が、この作品を見たとき自分が感じたことであり、この作品が伝えたい内容であり、このアニメをおすすめしたい最大の理由です。
筋トレってマッチョになりたい人がすることで、オタクがするなんてとんでもないし、一生縁のない行為でしょ。
このアニメを見るまでは内心、こう考えていました。今思うと流石にひねくれすぎかなと思うし、ちょっと時代錯誤な気もしますよね。
そもそも、『あにトレ!』シリーズや『アニソンフィットネス -A-fit-』を見ていたので最低限の本当にごくわずかな筋トレ知識はあったはずなんです。しかしなぜか、全く魅力を感じてなかったんですよね。
もちろんこの作品、出てくる女の子もとっても可愛くて、えっちな描写もあり非常に魅力的なのですが、
友達と学校帰りにジムに行って運動して、ご飯食べて帰る。
これがなんかすごい楽しそう!と思える作品なんですよね。
筋トレした後ごはん食べすぎて、結局痩せられないじゃん!笑
みたいな話は1mmも合理的ではないんですけどそこがまた良いというか、なんというか。
自分も地元に大学が同じ仲の良い友達がおり、一緒に映画を見たり、ラウンドワンにいったり、ご飯食べに行ったり、ゲームしたり、ボウリングしたり、カラオケしたりしていました。
それも大変楽しかったんですが、"お金を払って与えられた枠で遊んでる"感や、"全人類同じ事してそう"感をどことなく感じていました。
でも、"友達とジムに行って運動して、ご飯食べて帰る。"これが凄く特別で、非現実的で、オンリーワンなことに感じられたんですよね。
『ダンベル何キロ持てる?』に出てくるキャラクターは、それぞれジムに来る目的も、日常的な運動量も、筋力や筋量も、得意なスポーツも、気になる部位もバラバラです。
でもそんなみんなが1つのジムに集まって、一緒に筋トレしている。これってなんかめちゃくちゃ素敵なことじゃないですか?
僕は学生時代に卓球を、友達は体操をやっていたので、一緒に卓球をやろうと思うと圧倒的な実力差があって気を使ってしまうし、そもそも体操はなかなかやる場所もありません。
かといって二人とも未経験のスポーツを1時間ぐらいやったところで、達成感も無ければ、継続的にやろうという気も起きません。
でもジムなら、お互いやりたいメニューで筋トレをして、インターバルにお喋りしながら体力を全部使い果たせます。
そのあと、スーパーに寄って肉を買いまくって家で焼いて一緒に食べる。色んな味のプロテインやサプリを飲み比べて感想を言い合う。
『ダンベル何キロ持てる?』を見て友達とジムに行き始めて、本当に人生が変わりました。
筋トレに対する認識がガラッと変わる
いや、地元に友達いないし。てかそもそも友達いないし。
すいませんでした。でも、違うんです。もし、僕に地元の友達がいなくても、そもそも友達がいなくてもジムに行っていたと思います。
なぜならこの作品を見て、
・マッチョになるためじゃなくて、健康やダイエットのために筋トレしていい
・そんなにストイックにやらなくていい
この2つのことに気が付いたからです。
もしかすると賢いあなたは僕がこんなことを言うより前に気付いていたかもしれません。自分も内心気付いてはいたかもしれないんですが、この作品を見て改めて気づかされました。
自分も社会人になり数年が経ち、思っていたことがありました。
運動不足だ。
もちろん、大体毎週ないし隔週でライブには行っていたので、一般的な人よりも運動していたとは思います。しかし、仕事が完全にデスクワークなので学生時代に比べたらどう考えても運動量が減っていたんですよね。お昼もめんどくさいので毎日毎日カップラーメンを食べていました。
めちゃくちゃ太ったというわけではありませんでしたが、ライブで飛んだり跳ねたりしていると年々パフォーマンスが落ちているような気がしていて、ライブが終わると筋肉痛で動けなくなっていました。
何か漠然と運動がしたいとは思っていたのですが、何をすればいいのかよくわからない。そんな時にこの作品を見て、
健康のために軽く筋トレってしていいんだ!自分でもできる!
と思ったんです。
この記事を書いている2020年5月21日はまだ緊急事態宣言が出ており、ライブはもちろん行われておらず、ジムは空いておらず、お家で自粛する必要があります。
きっと皆さんも運動不足だなって感じてますよね。
ぜひ、このアニメを見てお家でちょっと運動しよう!そう思ってくれれば嬉しいです。
膨大な知識が必要になってくる筋トレにおいての知識の土台、聖書
2019年9月から筋トレを初めて、約9か月。まだまだ筋トレを行うトレーニーの中ではひよっこの僕ですが、少しでも効率よく筋トレを行うために様々な情報を仕入れてきました。
筋トレにおける大事な3つのことは、
・運動
・栄養
・休養
なんて言われたりもします。
運動1つとっても、筋肉の名称、大きさ、働き、特徴、効果的な動作、重量、レップ数、セット数、頻度、種目、考えることは無数にあり、研究も完璧ではなく、個人差や体感に応じて適した運動は異なります。
インターネットに広がっている情報も多種多様で、一方ではAが有効と記載されているのに、一方ではAには何の価値もない、Bこそが真実だ。というような記事があったり、いったいどれを信じればいいんだと筋トレを始めたての頃は頭を悩ませた思い出があります。
そんな中、この『ダンベル何キロ持てる?』は、筋トレを始める方に、最適な情報を最適な情報量で提供してくれます。
大分知識がついてきた今、改めて見直しても明らかに間違っているような内容は存在しませんし、初心者が気を付けるべき内容がギュッと凝縮されています。楽しくアニメを見ながら、筋トレに必要な知識をつけられるなんてこんな贅沢なことないですよね。
特に家でできるトレーニングが数多く紹介されていますし、「街雄の筋肉講座」を集中してみれば大事な情報は自然と頭に入ってきます。
いきなりインターロイキン15の重大性や、βグルカンの役割!なんて話を今から筋トレ始めようという人にしても、一切興味ないと思いますし、筋トレをより遠くに感じてしまうでしょう。
これから筋トレを始めようと思っている全ての人の知識の土台、聖書となりうるのがこの作品、『ダンベル何キロ持てる?』です。
配信情報
各種、見放題配信サービスにて絶賛配信中です。
新型コロナウイルスの影響で、今はどこのジムも基本的に休業中です。
そして間違いなく、営業再開になった瞬間、どこのジムも人を集めるため、
めちゃくちゃ格安な月会費で入会できるはずです!
今のうちにこの作品を見て、ジムに通うモチベーション、きっかけを作っておきましょう。
『ダンベル何キロ持てる?』を今すぐ見るならこちら!/Amazonプライム
おわりに
アニメをほめるつもりがただ単に筋トレを褒める記事になっている感じは否めませんが、筋トレも僕の人生の大事な一部です。
語りたいことや書きたい記事、皆さんにおすすめしたい商品だったりもたくさんあるので、ぜひ筋トレに興味を持ってもらえればと思います。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。もし記事が良かったなと思ったらSNSへのシェア、Twitterのフォロー等、ぜひともよろしくお願いいたします。
今後も筋トレに関する記事を投稿していきますので、ぜひご覧ください。
また次の記事で!