「レッドブル」、「モンスターエナジー」などなど、ここぞという時に飲みたいエナジードリンク。
しかし値段が高い、健康を損ないそう、買いに行くのが面倒、味のラインナップが物足りないなど、不便に感じるところも多々あります。
そんなデメリットを完璧にカバーしてくれるのが『プレワークアウト』。
自分もほぼ毎日愛飲している、最高の相棒を紹介します。
エナジードリンクの主な成分と効果
カフェイン
エナジードリンクを飲む人の多くはこのカフェインの効果に期待して飲んでいることでしょう。
自分も以前はエナジードリンクや、カフェインの錠剤を愛飲していて、大切なタイミングでは非常にお世話になりました。
意外と知られていませんが、カフェインを摂取するとリパーゼという消化酵素が活性化し、脂肪燃焼効率も上昇します。
飲むだけで痩せるというのは流石に過剰表現ですが、運動の1時間程前に飲むとよりいっそう減量が進むのは自分も強く体感しています。
アルギニン
疲労回復効果が非常にありがたいアルギニン。
「エナジードリンクは元気の前借り」みたいなことも言われがちですが、一概にそうとは言えない。
むしろ、適切に摂取すればより一層日々を全力で送れると思っています。
鶏むね肉などにも豊富に含まれている成分で、自分が筋トレを始めてから風邪もひかなくなったのはこのアルギニンのおかげと言って過言ではありません。
『プレワークアウト』とは
ワークアウトとは「運動」のこと。
プレとは「事前に」という意味。
要するに運動の前に飲む飲み物です。
エナジードリンクもある意味ではプレワークアウトの一種とも言え、運動前に「レッドブル」や「モンスターエナジー」を飲んでいる人も多く見受けられます。
とはいえ、運動とは全く関係ないタイミングで飲むのも全然アリで、普段コーヒーを飲むタイミングや、エナジードリンクを飲んで気合入れたいタイミングで飲むとより強い効果を感じられるはずです。
エナジードリンクよりも成分、コストパフォーマンスで勝っている
レッドブル |
モンスター |
プレワークアウト(C4) |
|
カフェイン(100mlあたり) |
32mg |
40mg |
75mg |
アルギニン(100mlあたり) |
120mg |
125mg |
500mg |
価格(100mlあたり) |
76円 |
56円 |
40円 |
簡単にエナジードリンクとプレワークアウトの100mlあたりの成分と価格をまとめました。
プレワークアウトは、最もポピュラーな「C4」という種類のものを、1杯あたり200mlの水に溶かすものとして計算しています。
この圧倒的な数値差、わかりますでしょうか。
カフェインは約2倍、アルギニンは約4倍の含有量となっているにも関わらず、価格も非常にお手頃。
そんなにカフェイン摂りたくない!
という人も大丈夫。
粉を水に溶かすタイプなので、カフェインの量を抑えたい場合は、溶かす粉の量を減らすことで調節可能です。
欲しい時に買いに行く手間が無いのも非常にありがたいところ。
自分はプレワークアウトの存在を知ってから、エナジードリンクを飲む機会は無くなってしまいました。
砂糖ゼロ、炭水化物ゼロ、カロリーゼロ
エナジードリンクの大きな問題点の一つが、糖質の多さ。
「レッドブル」は100mlあたり10.8g、「モンスターエナジー」は100mlあたり13gの糖質が含まれています。
減量をしている人にとって、食事以外でこの量の糖質摂取は見過ごせないポイントです。
ところが、多くのプレワークアウトは砂糖ゼロ、炭水化物ゼロ、カロリーゼロ。
減量の心強い味方になってくれます。
運動内容によっては、運動前に糖質を摂取した方が良い場合もあるので、その時は自分で調節すれば良いのもありがたい点。
エナジードリンクを飲みすぎて太ってしまうという悩みをお持ちの方にはこれほどの解答はないでしょう。
豊富な味、メーカーのバリエーション
今は売り切れになってしまって販売していませんが、かつては『モンスターハンター』とのコラボもあったプレワークアウト。
国内外を問わず、多くのメーカーから多種多様な味のプレワークアウトが販売されています。
得におすすめなのは「C4」のプレワークアウト。
・ピンクレモネード
・オレンジバースト
・フルーツポンチ
・ブルーラズベリー
・グリーンアップル
・ウォーターメロン
・チェリーライムエイド
・オレンジマンゴー
・パッションフルーツ
・コットンキャンディ
などなど、様々な味が展開しており、味に飽きることはまずありません。
『プレワークアウト』のデメリット
主要なものは海外のものが多くてちょっと怖い
自分が紹介した「C4」を含め、基本的には海外で展開している商品が主流になっています。
医薬品ではなくサプリメントでしかないとはいえ、英語表記ばかりだと何となく不安に感じてしまう人も多いでしょう。
そういった方向けに、グリコさんからも錠剤タイプのプレワークアウトも出ているので、貼っておきます。
こちらの商品はAmazonのガルシニアサプリメント部門でベストセラー1位を取っており、減量に対する意識が高い多くの方が摂取しているようです。
また、最近このブログでも紹介したVALXさんからレッドギアという商品も発売されています。
運動しない人がエナジードリンク代わりに、という次元は超えていますが、緑茶カテキン、L-カルニチンなども配合されており、筋トレの心強い味方になってくれるはずです。
作るのが面倒くさい
プロテインシェイカーにプレワークアウトと水を入れて振るだけで出来るのですが、シェイカーをそもそも持っていない人にはそれだけでハードルに感じるかもしれません。
代替案としてコップに入れてかき回して出来るかなと試してみましたが、ちょっと厳しいかなと思います。
そもそも日本人は基本的にたんぱく質が足りていないので、全員プロテインを飲むべきだと思いますし、思い切ってプロテインシェイカーを買いましょう。
ザバスの安いシェイカーなら300円前後ですし、カッコよくて便利なブレンダーボトルでも1,500円程度です。
プロテインシェイカーにプレワークアウトを入れて持ち運べば、いつでもどこでも好きなタイミングで飲むことが出来ます。
まとめ
・主にカフェイン、アルギニンが集中力向上や脂肪燃焼効果をつかさどっている
・エナジードリンクを買うよりプレワークアウトを買って自分で作った方が成分的にもコストパフォーマンス的にも良い
・砂糖、糖質、カロリーゼロでダイエットにも最適
・味の種類がめちゃくちゃ豊富
・海外の商品が多い中、国内で売れている商品もある
・プロテインシェイカーも買っちゃいましょう
おわりに
筋トレする日は毎日愛飲しているプレワークアウトの紹介でした。
というか筋トレ前にプレワークアウト飲めない時は筋トレもしません。
それぐらい自分の中ではなくてはならないサプリメントになっています。
また、どうしても眠気と戦わないといけない時にはエナジードリンクとしても飲んでおり、いつも助けられています。
週1本以上エナジードリンクを飲む人なら絶対に買って損はしないはず。
とはいえ、カフェインの過剰摂取は身体によくありませんので、用法用量を守って正しく使用しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で!