お久しぶりです。
ブログを毎日更新すると言っておきながら、13日間更新をサボっておりました。
毎日の更新を楽しみにしてくれてる方がいたら、非常に申し訳ない想いです。
更新できなかった理由は単純明快で"ホロライブにハマっていたから"。
ということで今回は、自分とVtuberとの関わり方の変遷を振り返りつつ、どこにどうハマってしまったのか、その魅力を客観的に再確認していきたいと思います。
自分とVtuberとの関わり方の変遷
キズナアイさんが凄い人気
2017年~2018年、キズナアイさんの活躍が凄まじい頃、アニメしか見ていなかった自分のところにもちょくちょくその噂は流れてきていました。
Youtubeのおすすめに突然現れたり、テレビにも出演、テレビアニメ『魔法少女サイト』では声優を務める等、意識せずとも触れる機会はどんどん増えていきます。
当時の印象としては、正直特に興味ないなあという感じでした。
非常に可愛らしいビジュアルも、活発な所作も、人気になる理由はわかるけれど、まあ自分が特に好きになることはないだろう、そう思いながら眺めていた日々です。
『バーチャルさんはみている』
Vtuberの躍進は止まらず、2019年冬、TOKYO MXにて『バーチャルさんはみている』が放送されました。
今考えればにじさんじ、ホロライブ、個人勢とVtuber界の代表が集まった奇跡のようなコンセプトの作品ですが、自分はこの時、小林幸子さんしかわからなかったですし、普段からテレビでアニメを見ている層は、多くの人が同じ認識だったのではないかと思います。
内容に関しては、"黒歴史"と言われてしまうぐらいには低い評価をされており、この作品を通してVtuberに苦手意識を感じた人も多いはず。
自分も作品自体のシュールさを楽しんではいたものの、正直苦手意識は増していました。
ここで終わっていれば、おそらくきっとホロライブにハマることもなかったでしょう。
第1回ホロAmongUs
第1回ホロAmongUs 各視点まとめ 前半(第1~3試合)【ホロライブ】
いきなり年月が一気に過ぎ去るのですが、自分がホロライブを強く認識したのはこの切り抜きがきっかけ。
元々友人と『Among Us』するために、ルールがわかりやすく簡潔にまとまっている動画が無いか探していたところ、この切り抜きに出会いました。
この動画を初めて見た時は兎田ぺこらさんの存在しか知らず、放送内で言っていた先輩後輩関係も、何期生という概念もわからず、ただただ参考にしつつ、なんとなく可愛いなあと思っていたぐらい。
ここが沼にはまり始める一歩目でした。
切り抜きを漁りまくり、メンバーシップ登録へ
もうそこからは切り抜きやアーカイブを見続ける日々。
特に自分は猫又おかゆさんの声や性格、一挙手一投足から目が離せなくなってしまって、パパっとメンバーシップ登録をし、充実した毎日を送っています。
猫又おかゆさんの魅力については、今回の記事では割愛いたしますが、ボーイッシュ系な女の子が好きな人なら間違いなく大好きになってしまう、本当に素晴らしい方です。
とりあえず何も言わずに見てみてください。
ホロライブの魅力
次に"ホロライブの魅力"について語っていきたいと思います。
他のVtuberや、自分が最も楽しんでいるコンテンツであるアニメと比較して、どのような点が優れているのか、まだまだハマりたての自分だからこその意見をまとめておきたいと思います。
またその魅力がわかりやすく感じられるおすすめの切り抜きや動画なども併せて貼っていきます。
事務所単位の一体感
【おちゃめ機能】ホロライブが吹っ切れた【24人で歌ってみた】
ホロライブの最大の魅力は何と言っても、事務所単位での配信活動。
ホロライブ所属に所属し日本で活動する女性Vtuberは現在31名。
その一人一人が数十万~百数十万のチャンネル登録者数を擁しています。
そんな超大物Vtuber達が頻繁にコラボをしたり、大きな大会を開いたり。
誰か一人のファンだったとしても、他のホロライブメンバーを目にする機会が非常に多く、事務所全体を応援するいわゆる"箱推し"になりやすい、素晴らしい環境が整っています。
だからこそ、数多くのメンバーの中から自分にぴったり合ったメンバーと奇跡的に巡りあえる可能性が大きく上昇。
これは個人で頑張る全ての配信者にとって再現が困難であり、ホロライブとにじさんじの大きな強みであると言えます。
大人数かつ長時間出来る環境だからこそ楽しい箱庭系ゲーム
ぺこみこに魔改造されまくるしゅばんげりおんとスバルの反応【ホロライブ】
そんな事務所単位の一体感があるからこそ、見応えがあるのが『Minecraft』や『ARK: Survival Evolved』のような箱庭系ゲーム。
一人でコツコツ楽しむことも可能なゲームではありますが、やっぱり仲間とワイワイプレイするのが楽しい作品。
とはいえ、膨大な時間と一緒にプレイするメンバーを集めるのは非常に困難。
プレイする人なら誰もが憧れる理想の環境がホロライブには揃っています。
誰かの建築物に対して誰かが反応して建築物を作り、さらにその建築物に反応して新たな建築物を作るという流れからは、目が離せません。
自分は単調な作業が苦手なのでプレイする気は全く起きないのですが、雑談しながらプレイしている様子は楽しく見られること間違いなし。
大勢が一つのサーバーで膨大な時間を費やしているからこその面白さが、ホロライブの『Minecraft』実況には詰まっています。
そもそも人を集めることが難しく、仕事としてゲーム実況している人でなければ時間の確保も困難のため、ここも事務所単位で活動するホロライブの大きな強みであるといえるでしょう。
〇期生、先輩後輩関係
絶対につのまきじゃんけんに勝てないさくらみこ不憫かわいいまとめ
初めてホロライブに触れた時は、人数が多すぎて全体の把握は難しいと思っていましたが、慣れてくると構図は意外にもシンプル。
0期生~5期生とホロライブゲーマーズという形で、デビュー順に先輩後輩関係が別れています。
上下関係が厳しいのかというとそうではなく、ある程度ちゃんとリスペクトしあう関係性が存在していて、同期メンバーは非常に仲が良いし、先輩だから後輩だから〇〇しようという気遣いも見られます。
簡単に言うとみんなで一つの学校に通っているのを見ているような感覚。
立ち位置が明確になっているからこそ、後輩から先輩への叛逆や、先輩から後輩への圧など、面白いネタは尽きません。
この楽しさはホロライブならでは。
基本的に女の子だけの世界
ホロメンのてえてえ暴露に歯止めが効かないマリンとぺこら【ぺこマリちゃん】
先に言っておくと、自分はアニメに関しては異性間の恋愛も同性間の恋愛もどちらも好きなタイプで、女性だらけの作品に男性が出ることに対して特に不快感を感じることもありません。
ですが、Vtuber・配信というコンテンツはちょっと異色。
男性も女性も、アニメのキャラクターより強くその人の個性が出るので、男女のコラボはそこまで歓迎しない人も多い可能性が。
個人的にも男性にそこまで興味はないので、実際コラボされたらモヤモヤしそうな気もします。
その点基本的にホロライブは女の子だけの世界。
少しの不快感も違和感も感じさせない配信は、アイドル事務所としてのしっかりとした運営方針を感じます。
ここもホロライブならではの魅力であり、事務所全体で大きく躍進した一つの大きな要因と言って過言ではないでしょう。
カップリング
【一周年記念】ヒャダインのじょーじょーゆーじょー / おかころ【歌ってみた】
毎日の配信活動や、メンバー内の絡みを通じて、特に仲が良いカップリングがどんどん誕生していきます。
百合百合しく見ている人もいれば、仲の良い二人の関係を微笑ましく見守る人も。
その関係性を"てぇてぇ"="尊い"と呼ぶ文化が強くありますが、本当に見ていて幸せなんですよね。
"おかころ"、"ノエフレ"と言った王道カップリングからマイナーカップリングまで盛り沢山。
"てぇてぇ"の中毒性は人生を狂わせるほどなので充分に注意しましょう。
もちろんアニメでも二次創作でのカップリングは多種多様にありますが、配信者同士の長い期間で育まれた関係性は、よりその尊さを強めてくれます。
個人的に最近は"スバおか"、"スバルーナ"、"ししらみ"が熱いです。
ゲームが上手いし面白い
【CoD:BOCW】プロに交じって2位!ホロライブFPSさいつよ獅白ぼたん【ホロライブ切り抜き】
自分自身がゲームをプレイするので、上手い男性配信者の動画を見ることが多いのですが、ホロライブメンバーにも非常にゲームが上手い人がたくさんいます。
特筆すべきは獅白ぼたんさんと湊あくあさんでしょう。
上に貼った切り抜きは『CoD:BOCW』の先行プレイ配信の様子。
『コール オブ デューティシリーズ 』をプレイしている人なら誰でも知っている、ハセシンさん、GreedZzさん、ぐっぴーさん、ジャンヌさん達と戦ってこれだけの成績を収めています。
『Apex Legends』ではマスターランクまで到達。
こんなに可愛いのに自分より強いとなると、もはや自分でゲームプレイする意味ないな~というのが正直な感想です。
他のメンバーも海外のゲームからレトロゲームまで様々なジャンルの作品をプレイしていますが、見ていて心地よい快適なプレイばかり。
しかもめちゃくちゃ楽しそうにプレイするので、見ているだけで大満足。
プレイの上手さ、面白さ、可愛さがそれぞれ個性的なホロライブという事務所だからこその強みです。
圧倒的な供給量
眠すぎて甘えだしたおかゆに母性を発揮するころねママ【ホロライブ】
今まで配信をリアルタイムで見ようと思う文化が自分の中になかったので驚いているんですが、ほぼ毎日数時間の配信があります。
しかもそれが数年間。
アニメは基本1週間で30分しかありませんし、深夜なら半年、朝や夕方でも長くて1年程度。
どれだけアニメのキャラクターを好きになったとしても、配信者ほどその個性は見えてきません。
見れば見る程、その人のパーソナルな部分が見えてきて、より一層好きになってしまうという好循環。
ホロライブ全体を好きになってしまったら、もうそれこそ一日中配信とアーカイブを見ているだけで時間が過ぎ去ってしまうはず。
一度沼に足を踏み入れたものを決して逃さない、恐ろしい供給量です。
歌枠、カバー、ASMR
今までいわゆる"歌ってみた"に対して全く持って興味がなかったんですが、好きな人の歌って聞いてるだけで幸せになるんですよね。
"アニソン系"、"ボカロ系"が中心なことが多く、自分が好きな歌を歌ってくれる嬉しさはもちろんのこと、知らない歌を聴いて好きになることも。
最近はオリジナルソングもどんどん出ていて、歌に大きな力を入れてることを感じます。
そして今まで一度も聞いたことがなかったASMRも体験。
いや~こんなの聴いたら絶対好きになりますよね。
ここ最近は毎日数時間耳かき音声を聴いているので耳が無くなりました。
気軽にハマれる切り抜き文化
【9/21】ホロライブの昨日の見所まとめてみました【桐生ココ・角巻わため・戌神ころね・雪花ラミィ・ときのそら・大空スバル・夏色まつり・兎田ぺこら・猫又おかゆ・不知火フレア】
配信は基本的に1時間以上、それが数年間続いているので、その全てを追うのは非常に困難。
そんな問題を解消してくれるのが切り抜きという文化。
配信の特に面白いところをピックアップしてまとめた動画がそこかしこに溢れています。
数が多すぎる故に動画一本一本の編集技術も非常に高くなっており、夜にあった配信が翌朝には切り抜かれていることもザラ。
どの切り抜きも元配信が見たくなるような工夫が練られているのも良いところ。
過去にあった出来事を確認するのもよし、ホロライブ全体で何があったか把握するために見るのもよし、本配信で見た名シーンを振り返るのもよしと、非常に優しい文化が根付いています。
個人的には見たい配信をリアルタイムで見つつ、「昨日の見所まとめてみました」の切り抜きを見るのが日々の日課になっています。
不完全故の面白さ
【ホロ3D】ホロゲーマーズの自由すぎるリングフィットアドベンチャーまとめ【耐久】
元々生放送を見る習慣がなく、しっかりとした脚本がある作品や、バッチリ編集された動画しか見てこなかった自分。
完成されたものを見た方が効率が良いだろうなと思っていたからなのですが、生放送を見ると小さいハプニングから大きいハプニング、適当なフリー素材を使ったり、くしゃみやあくびなど、自由も自由。
ガチガチに作り込んだ作品ももちろん素晴らしいですが、その場で生まれるリアクションや対応力は、より一層その人の魅力を強く感じさせてくれます。
普段から生放送を好きで見ている人にとって今更何をという感じかもしれませんが、自分にとっては不完全なものをこんなに好きになるとは…という大きなカルチャーショックでした。
リアクションが想像でき、妄想が広がる立ち絵、3DCG
Vtuberと言えば、キャラクターの立ち絵が画面端で動く画面構成。
トップイラストレーターの皆さんが手掛けた可愛らしいキャラクターが、表情豊かに配信を彩ります。
見る前は立ち絵があってもなくても変わらないんじゃないかなと思っていましたが、実際のところ立ち絵の有無は見ている時の心理状態に大きな変化をもたらします。
怒っている時も泣いている時も笑っている時も、やはり表情があるとより一層感情移入してしまいがち。
そして実写ではないことで、果てしなくキャラクターへの妄想が広がっていきます。
可愛いキャラクターと、生活感まで伝わってくる配信のリアルさから感じる不思議な感覚はVtuberの配信ならではの魅力かと思います。
好きな人がやってることは何だって好き
戌神ころねさんの隠していた才能 ころラップが上手すぎる【ホロライブ切り抜き】
色々魅力を並べてきましたが、つまるところ好きな人がやってることは何だって好き。
他愛のない雑談も、解釈不一致の部分も、何もかも聴いてて嬉しくなってしまうんですよね。
これだけ誰かのことを好きだなあと思ったのは本当に久々。
好きになれる人に巡りあえる環境、より一層その人を好きになれる環境がホロライブには揃っています。
これからの楽しみ
コメント、スーパーチャット
2ch、ニコニコ動画、Youtube等々に書き込み、コメントをするという文化が自分の中になく、メンバーシップに入ってからもコメントやチャットはいまだにゼロ。
チャット欄のおかげで盛り上がっていることも大いにありますし、ルールとマナーを守って正しくチャットするのは良いことだと思うんですが、未だに抵抗感がぬぐえません。
本人に認知してほしいという気持ちも一切ないので特に問題は無いのですが、感謝の気持ちをいつかスーパーチャットで伝えたいなあとは思っています。
配信文化にもっともっと慣れたら考え方も変わるかも知れないので、ここはこれからの大きな楽しみです。
リアルタイムで一緒に歩んでいく
一緒に歩んでいくというとめちゃくちゃおこがましい感が出てしまいますが、同じことを経験して同じものを見て、感動を共有できるのめちゃくちゃエモいですよね。
もっと早くに出会っていればなという気持ちはありますが、これからさらに人気が出て有名になっていくのを応援できるのは非常にありがたいこと。
自分の人生をちゃんと生きつつも、推しの雄姿を側で見続けていきたいなあという気持ちです。
おわりに
ということで、数日間のブログ更新サボりの弁明をしつつ、今自分がハマっているホロライブの紹介でした。
自分よりも詳しい人がたくさんいるのは重々承知ですが、なんとなく食わず嫌いしている人やちょっとだけ興味を持っていた人の背中を押せていれば幸いです。
アニメを見なくなったのかと言えばそんなことはなく、この新しい趣味との両立を現在模索中。
多分毎日更新はできないと思うのですが、出来るだけ高い頻度で更新していく予定ですので、今後とも当ブログを何卒よろしくお願いします。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。もし記事が良かったなと思ったらSNSへのシェア、Twitterのフォロー等、ぜひともよろしくお願いいたします。
今後もアニメに関する記事を毎日投稿していきますので、ぜひご覧ください。
また次の記事で!