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『夏色キセキ』聖地巡礼2020!アニメや2012年当時と徹底比較!下田は何度でも訪れたい素晴らしい街でした。【アニメ・旅行】

 聖地・下田。

 道中見かけた同業者が次々と沼津へ向かう中、2020年にもなって、

 『夏色キセキ』の聖地・下田を巡礼してきました。

 事前に調べた聖地の情報はおおむね放送当時の2012年2013年が中心でした。

 それから7・8年経った今、下田の街はどう変わっているのか、あるいは変わらぬ素晴らしさがあるのか、ワクワクしながら我々は下田へ旅立ちました。

 

はじめに

 聖地の比較記事ということで、アニメのカット2012年頃の写真2020年の写真(撮って来たもの)を比較する形式で紹介していきます。

 一部の画像を比較研究目的により引用しています。

 作品の著作権(画像も含む)は「©「夏色キセキ」製作委員会」 にすべて帰属します。

幽霊ホテル

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726161222j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

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出典元:青木さざえ店様

2020年の写真

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 第10話「たいふうゆうれい、今日のオモイデ」に出てきた幽霊ホテル

 8年の時を経て、草木がさらに生い茂り、より幽霊ホテル感が増していました。

 建物の右側は風雨による影響か、激しく崩落。

 崩落現場の前はガラス片や木材が散乱しており、立ち入り禁止となっていました。

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 海岸線を臨む非常に好立地な旧富士屋ホテル。

 撤去も何もせずにそのまま放置されているのは何か大きな理由があるのかもしれません。

下田東急ストア

アニメのカット

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©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

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出典元:つればし様

2020年の写真

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 第8話「ゆううつフォートリップス」にて水着を買いに立ち寄ったとうきゅうストア。

 記念に自分もここでサーフパンツを買いました。

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 右上の看板に書いてある文字が、

 アニメでは「とうきゅう」、実際には「Tokyu Store」になっています。

 青い入場ゲートの文字は、

 アニメ・2012年では「とうきゅう」だったのが現在は「Tokyu Store」に。

 ものすごいどうでもいい発見ですが、この事実をネット上に記載しているのはこの記事だけかもしれません。

 

坂本龍馬像

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726163544j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

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出典元:つればし様

2020年の写真

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  第10話「たいふうゆうれい、今日のオモイデ」で、大事なことを思い出すきっかけになった場所として登場しました。

 国を憂いた坂本龍馬が、土佐藩を脱藩し、勝海舟と共に下田に投宿。

 第15代土佐藩主・山内容堂がそんな龍馬と海舟を宝福寺に呼び、度胸試しの"朱の大杯"を飲ませて無事合格。

 脱藩の罪を許された龍馬は、ここから維新回天の活躍を始めたと言われており、こちらの像が建てられたそうです。

まどが浜海遊公園

アニメのカット

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©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

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出典元:青木さざえ店様

2020年の写真

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 第5話「夏風邪とクジラ」にて、凛子が風邪から立ち直ったと思ったら優香が風邪を引くというところで登場したカット。

 三角屋根の下は足湯になっており、本当に暖かいお湯が出ていてびっくりしました。

 下田には他にも駅前の「開国の足湯」や、「ハリスの足湯」もあるのですが、そちらは新型コロナウイルスの影響でお湯を止めていました。

 暑かったのでそんなに長居はしませんでしたが、足湯に足を付けながら、坂本龍馬像の背中広がる海来航する黒船を見られる素晴らしいスポットでした。

 

下田公園 開国記念碑展望台

アニメのカット

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©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

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出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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 "Are you READY?だから今を信じて"

 と「Non stop road」のサビが今にも聴こえてきそうなOPを代表するカット。

 大雨と曇りを繰り返していた当日、あまりにもが強くて、もうそろそろ諦めて撤収しようかと言う頃、ちょうど雨が止んで無事に撮影ができました。

 の中、下田まで足を運んだ僕らに訪れた"夏色キセキ"だったのかもしれません。

下田公園 開国記念碑広場

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726170917j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726171010j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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 第2話「ココロかさねて」にて、くっついてしまった二人を追いかけるところで出てきたカット。

 時期的な問題もあってか、かなり草花が伸び伸びとしていた下田公園。

 同じアングルで写真を撮ることはできないかなと思ったのですが、ちょうどフォトスポットのようにここだけ草花がなく、写真を撮ることができました。

 きっとアニメのスタッフの方も、今まで聖地巡礼をしてきた方も、ちょうど草花がないこの地点から写真を撮ったのかなと思うとエモーショナルな想いです。

下田海中水族館 アクアドーム ペリー号

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726171407j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726171446j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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下田海中水族館 入口

f:id:ulotti:20200726171827j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726171956j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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 第4話「ユカまっしぐら」にて、佐野貴史君とデートで訪れたスポット、下田海中水族館

 本当はいろいろ写真を撮ろうと思っていたのですが、水族館自体が非常に楽しくて写真を撮るのを忘れて楽しんでしまいました。

 

 近すぎるイルカとの触れ合いやダイナミックなステージ。

 可愛いアザラシのパフォーマンス。

 癒しBGMと共に様々な色で照らされるクラゲたち。

 伊豆の漁業を学びながらを楽しめるコーナー。

 可愛すぎるペンギンコツメカワウソ

 

 海とつながった水族館だからこその展示も多く、聖地巡礼とは関係なしに、訪れて心から満喫できたスポットでした。

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伊豆急下田駅前バスターミナル

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726172301j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726172329j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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 "ひたすら進もうと誓うから"

 と「Non stop road」のサビが今にも聴こえてきそうなOPを代表するカットその2。

 疲れて休んでいる優香の真似をするつもりが、ただのスマホをいじっている人に。

 8年の時を経て、看板の位置が入れ替わっていました

 車で下田に行ったので遊覧バスには乗りませんでしたが、1つ1つの観光地の距離が遠いので、電車で行った際には非常に重宝するバスだと思いました。

 

伊豆急下田駅前黒船

f:id:ulotti:20200726172950j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726173015j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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 第4話「ユカまっしぐら」にて、佐野貴史君がデート前に待っていたポイント。

 ポージングまで真似をしたのにアングルを間違えていましたね。

 下田と言えばやっぱり黒船開国ハリスペリー

 駅前にあるこの黒船のモニュメントは非常に目立つので、下田に来た際はぜひここで写真を撮ってみてください。

 フリゲードという艦種に分類される黒船・サスケハナ号。

 細かなパーツまで再現されている模型は見ごたえ十分ですし、鎖国当時の日本人が黒船を見て恐れおののいたのも、下田に行って肌で感じることが出来ました。

ローソン伊豆急下田駅店

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726173550j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726173621j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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ローソン伊豆急下田駅店 ベンチがあるところ

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726174010j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726174051j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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ローソン伊豆急下田駅店 急いでローソンに駆け込むカット

アニメのカット

f:id:ulotti:20200726174412j:plain©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726174442j:plain出典元:そうだ、聖地に行こう。様

2020年の写真

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 『夏色キセキ』を代表する聖地、ローソン伊豆急下田駅店。

 さすがに8年前の作品ということもあって、『夏色キセキ』とコラボしていた雰囲気を感じるものはありませんでした。

 4人がいつも座っていたあのベンチも、やはりありません。

 とはいえ、4人が過ごした青春時代の日々に想いを馳せることができ、聖地巡礼に必要な食事や道具も購入できました。

 

 何でもないコンビニが、アニメのモチーフになるだけで特別な思い入れのある場所になる。

 

 聖地巡礼の真髄を見たような気がします。

CAFE&HAMBURGER Ra-Maru

アニメのカット

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©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726175003j:plain出典元:二次元的幻想パラダイス様

2020年の写真

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下田バーガー

アニメのカット

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©「夏色キセキ」製作委員会

2012年の写真

f:id:ulotti:20200726175335j:plain出典元:二次元的幻想パラダイス様

2020年の写真

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 新型コロナウイルス対策で、店内での飲食が禁止になっていました。

 再現性の高い写真は撮れませんでしたが、とにかくおいしい!

 下田の名物である巨大なキンメダイのフライをチェダーチーズカマンベールチーズフレッシュなレタスで包んだボリューミーな1品です。

 キンメダイのフライは、外はサクサクしつつも中は魚介の香り旨みが詰まったホクホクした仕上がり。

 ジャンクフードのはずなのに食べているだけで健康になっている気がする、素材の味を生かした素晴らしいバーガーです。

 人気な理由も『 夏色キセキ』で優香たちが食べていたのも納得なリピートしたくなるお店でした。

 

関連記事

 下田に行った際の食事のみの記事。 

www.tadahome.info

 聖地巡礼する際に準備すべきものをまとめた記事。

www.tadahome.info

 『夏色キセキ』の感想をまとめた記事。

www.tadahome.info

 

 ぜひ、お時間のある方はこちらの記事も併せて楽しんでいただければと思います。

おわりに

 聖地巡礼しつつ、を楽しみつつ、水族館動物園にも行き、美味しいものもたくさん食べて、非常に充実した旅行でした。

 ライブを伴わない旅行や聖地巡礼は何年ぶりだろうという感じでしたが、旅行にハマってしまいそうです

 今度は、放送中や放送終了してすぐのアニメの聖地巡礼にも行ってみたいなと思います。

 下田の街にも、下田に出会わせてくれた『夏色キセキ』にも、一緒に行って写真を撮ってくれた同伴者にも感謝でいっぱいです。

 

 最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

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 今後もアニメに関する記事を毎日投稿していきますので、ぜひご覧ください。

 また次の記事で!