聖地巡礼。
宗教において重要な意味を持つ聖地に赴く行為を由来としたこの言葉は、
今やアニメや漫画などの舞台となった場所を訪れるという意味で使われるのが主となってきました。
まだ聖地巡礼に行ったことがなくて興味がある方も、何度も聖地巡礼に行っている方でも、これさえ抑えておけばもっともっと聖地巡礼を楽しめる。
そんなポイントを今回紹介していきたいと思います。
聖地巡礼を100倍楽しむために準備すべきもの
アプリ「舞台めぐり」
100作品以上と公式でコラボしている日本最大の聖地巡礼アプリ、
「舞台めぐり」。
具体的には以下のようなアニメでコラボしています。
どの作品も聖地巡礼しがいのある地域密着のアニメばかりですので、聖地巡礼したいなと思っているアニメが「舞台めぐり」にあるかどうか、まずチェックしましょう。
「舞台めぐり」に聖地巡礼したいアニメがあったなら、聖地巡礼は一気に楽になります。
・アニメのシーンに登場した場面が地図上に表示
・AR機能でキャラクターと一緒に撮影、アニメシーンの再現も
・アプリ限定のスタンプラリーなど豪華なイベント、特典ARやボイス、壁紙も
・聖地でのチェックインや日記機能を使えばアプリを見るだけで思い出を振り返り
・Twitterとの連携機能でSNSでの共有も簡単
めちゃくちゃ聖地!!!! pic.twitter.com/6zxDBlwGfN
— りつ@ブログ毎日更新中 (@ulotti) November 9, 2019
アニメのダウンロードデータ
ここでいうダウンロードデータと言うのは違法なものではありません。
dアニメストアなど各種見放題サービスにて、オフラインで見るために端末に書き出せる機能を使ったデータのことを指します。
自分はいつも録画したアニメをスマホに書き出して持ち歩いていますが、今では見放題サービスでもそれが出来るようになりました。
データ通信量や電池容量に自信がある方は書き出さずにモバイルデータ通信で見るのもありですが、聖地巡礼はめちゃくちゃスマホを多用するのでできれば書き出すのが吉かと思います。
聖地に向かう車や電車の中でギリギリまで聖地巡礼するアニメの復習をしていると、現地に着いた時の感動もひとしおです。
歩きスマホには十分ご注意を。
聖地が写っているカットのキャプチャー画像
聖地巡礼において最もこだわりたいポイントは、
アニメと同じアングルで写真を撮ること。
自分の満足度はもちろん、SNSにシェアした時、適当なアングルの写真だと、
んんwwwww角度が違いますなwwww
と謎の指摘を受けること間違いなし。
上の項目のようにアニメを持ち出してもいいのですが、ピンポイントで、
絶対この場所はこの角度で写真を撮りたい!
というようなカットはキャプチャーしておくと非常に便利です。
配信していないアニメや、配信はしているけど見放題サイトに書き出し機能がない場合や、電池容量をより節約したいならぜひ。
著作権には十分ご注意を。
下調べをしっかりすればするほど、聖地巡礼は楽しくなります。
先人たちが作ってくれた聖地巡礼マップをしっかりと確認し、どこにどのシーンの聖地があって、どんなアングルで写っているのか調べておきましょう。
聖地巡礼が楽しめるかどうかは事前準備の段階で7割決まってしまうと言っても過言ではありません。
ただいまです pic.twitter.com/APmlwKCmhr
— りつ@ブログ毎日更新中 (@ulotti) September 2, 2014
お面・サングラス
ネット上に顔はさらしたくないけれど、画像にスタンプで加工するのは少し抵抗があるという一部の人向け。
サングラスは似合う人が掛ければ似合うので、割と汎用性高め。
お面は強いキャラクター愛を周りに示すことが出来る一方、普通に不審者なので他人の迷惑にならないよう、周囲に注意を払いながら使うようにしましょう。
主題歌・サウンドトラック
聖地巡礼の準備をしながら聴いたり、聖地に向かいながら聴いたり、聖地にたどり着いてから浸るために聴いたり、
手や目を使わず耳だけで楽しむことが出来る音楽。
間違いなくあなたの聖地巡礼を100倍楽しくさせてくれます。
特に普段そんなに聴かない方も、聖地巡礼の時は聴いて欲しいのが、
サウンドトラック。
僕も昔はボーカルが入ってない音楽なんて聴く意味がないと思っていて、主題歌のインストはもちろん、BGMなんて全く聴いていませんでした。
そんな昔の自分に言いたい。
「BGMは作品の印象を知らず知らずのうちに決定づけている大切な要素なんだよ。」
アニメのメインはストーリーとキャラクターの顔と声優の演技だ!という人も多いかと思います。
そんなメインディッシュを裏からしっかりと支えているのが背景やBGMと言った、意識しないうちに僕らが認識している情報です。
アニメの背景として映った聖地を巡礼する最中に、そのシーンで流れたBGMを聴くことがより大きな相乗効果を生むことは火を見るよりファイヤーです。
ぜひお手持ちのスマホにサウンドトラックを入れて聖地巡礼してみてください。
モバイルバッテリー
ここまで出てきた必要なものほとんどに対応できるのが、みなさんお持ちのスマートフォン。
聖地巡礼は本当にスマホを多用します。
本当はもっと五感で聖地を堪能した方がいいことはわかっていても、
どうしてもスマホを多用します。
スマホの電池が切れたらこの世の終わりです。
周りに人がいないような田舎まで聖地巡礼してしまったら、帰る道がわからず遭難してしまいます。
どんなに素晴らしい風景も写真に収めることが出来ません。
さっきまでバラ色に輝いていたあなたの聖地巡礼が一瞬にして闇色に染まります。
充電できるタイミングでしっかり充電をし、十分なモバイルバッテリーを携帯しましょう。
るるぶ
生まれてこの方、旅行に行くときは必ず購入している「るるぶ」。
「るるぶ」は神。
「るるぶ」がおすすめしたところに行けば必ず幸せになれる。
「るるぶ」は王道の有名なルートが満載。
「るるぶ」はスマホアプリでも気軽に読める。
「るるぶ」はデザインが秀逸で旅の楽しさが詰まっている。
聖地巡礼でマイナーなところを、「るるぶ」で王道な観光地を。
この二刀流が必ずあなたの旅を素晴らしいものにしてくれます。
適した服装
暑い、寒い、足が痛い、雨が降ってきた、疲れた。
こういったマイナスな要素が積み重なると、どんなに楽しい場所を訪れていても心の中でこんな声がしてきます。
「早く帰りたい。」
聖地巡礼の最大の敵は自分の体調管理です。
脱ぎ着しやすく、持ち運びが便利で、寒暖調節可能な服を着ましょう。
ヒールなんて履かずに歩きやすい自分に合った靴を選びましょう。
レインコートや折り畳み傘など雨の対策もしっかりしましょう。
適度に休んで美味しいご飯を食べて、回復してから出発しましょう。
マスク・アルコール消毒液
新型コロナウイルスの感染拡大リスクがある今、マスクは予備の分も含めて十分に持っていきましょう。
アルコール消毒液なども持参できるのなら持参すべきです。
持ち物だけではなく、もちろん行動も。
聖地に迷惑をかけることだけは絶対にやめましょう。
聖地を楽しみながら経済を回して、感染拡大のリスクもない。
そんなwin-winな関係を作っていきたいですね。
おわりに
自分自身も『夏色キセキ』の聖地巡礼を明日に控えた身。
この記事を書きながら、明日からの聖地巡礼をより良いものにするため、しっかりと準備していこうと決意を新たにしました。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。もし記事が良かったなと思ったらSNSへのシェア、Twitterのフォロー等、ぜひともよろしくお願いいたします。
今後もアニメに関する記事を毎日投稿していきますので、ぜひご覧ください。
また次の記事で!