今まで『ポケモン ユナイト』のようなMOBAというゲームジャンルを遊んだことがなかった自分ですが、プレイし始めて1週間経たずにエキスパート帯に昇格することが出来ました。
経験者ではない、初心者の自分だからこそ気を付けた本当に大切な5つのことをまとめますので、ランクマッチで昇格できずに苦しんでいる人はぜひ参考にしてみてください。
エキスパート帯到達までの試合数
エキスパートチャレンジMVPで昇格きちゃあああ #ポケモンユナイト #NintendoSwitch pic.twitter.com/Z4Dm6jUlPO
— りつ (@ulotti) July 28, 2021
大体約150試合でエキスパート帯に到達することが出来ました。
もっと上手い人たちは100試合もかからずに到達しているかと思いますので、比較的試合数は多め。
ポケモンはワタシラガを使っており、約130試合ぐらいはワタシラガだったと思います。
それではさっそく、大切な5つのことに進んでいきましょう。
エキスパート帯に行くための本当に大切な5つのこと
環境を整える
あまり語られないところですが、最低限のプレイ環境が整っていないと上のランク帯で戦っていくことはできません。
特に初心者は同ジャンルのゲーム未経験と言うハンデを背負っているわけですから、少なくとも環境だけは整えて同じ土台から始めましょう。
有線LANでプレイしよう
ランクマッチの中で自分が一番苦労したのは、おそらくスーパーボール帯。
なぜなら、5人揃っていないことが多かったから。
もしかするとお母さんに呼ばれて離席していた人もいたのかもしれませんが、かなり多くのプレイヤーが通信環境の問題で試合中動けなくなっていました。
このゲーム、5人vs4人では絶対に勝てません。
また、ランクマッチで上に上がっていくには連勝が必須。
ソロでランクをする場合、自分以外の通信環境はどうすることもできませんが、
少なくとも自分だけはネットワークエラーで何もできずにランクポイントを失うようなことのないようにしましょう。
無線と有線ではプレイ中にラグを感じる頻度も圧倒的に違いますので、一瞬動けなくなって死んでしまうミスも防止することが出来ます。
ゲーミングモニターでプレイしよう
『ポケモン ユナイト』はフレームレートを「高」に設定することで60fpsでプレイすることが出来ます。
60fpsというのは簡単に言うと1秒間に60枚の画像でゲームを描写してくれるということ。
通常のNintendo Switchのゲームは30fpsなので2倍滑らかに動いてくれるのです。
ただし、安定したfpsを出すためにはNintendo Switch本体をドックに設置して外部モニターでプレイするのが必須。
携帯モードだとfpsが30~60fpsを不安定にさまよっており、非常にプレイしづらかったです。
外部モニターと言っても、何でも良いわけではありません。
テレビにつなげてプレイしている人も多いかと思いますが、テレビはゲーミングモニターと比較して応答速度が遅いものが一般的。
ボタンを押してから画面に反映されるまで時間がかかる!
と体感したことのある人は、大抵の場合この応答速度の問題です。
『ポケモン ユナイト』では敵の攻撃を避けたり、HPゲージを見て技を撃ったり、一瞬の遅延が命取り。
そこまでスペック高いものを購入する必要はありませんが、普段からゲームをよくする人はプレイが快適になるゲーミングモニターをおススメします。
プロコンでプレイしよう
コントローラーは絶対にプロコンを使いましょう。
Joy-Conのスティックは軸ずれが起きやすく、意図しない方向に技が出る可能性が大いにあります。
また、意外と『ポケモン ユナイト』は使用するボタンが多く、R1R2L1L2はもちろんのこと、左右スティックの他に十字キーもかなりの頻度で使用します。
Joy-Conの場合、左スティックの真下に十字キーが来てしまうので、ボタンが押しづらいタイミングも頻発。
そもそもボタンの大きさが違うため、操作ミス防止のためにもプレイするならぜひプロコンを購入しましょう。
ヘッドホン・イヤホンで音を聴こう+ボイスチャットが出来るようにしよう
このゲーム、耳から入ってくる情報も大切です。
ユナイト技の前にはそのポケモンの鳴き声が聞こえますし、ピンチの時もチャンスの時もSE付きでアラートが出ます。
特にユナイト技を避ける時に耳からの情報は非常に大切なので、スピーカーではなくヘッドホンやイヤホンでプレイしたいですね。
また、パーティーを組んでプレイする場合にはボイスチャットを活用しましょう。
より綿密な連携を取ることが出来るので、勝率アップ間違いなしです。
ミキサーを買うだけでゲーム音とボイスチャットを同時に聴くことが出来るため、ゲームプレイの快適度が段違いです。
上手い人の知識を取り入れよう
『ポケモン ユナイト』、ひいてはMOBAというゲームジャンルは知識が非常に大切なゲームだなと実感しています。
知っているか知らないかが勝ち負けに大きくかかわってくる事柄がざらにありますし、立ち回りの流行、キャラクターの価値の変動など、
常にアンテナを高く張っておくことは勝利に直結します。
練習モード等を用いて自分で調べられれば一番なのですが、初心者はその時間を使って練習した方が絶対上手くなるのは間違いのないこと。
上手なプレイヤーたちが時間をかけて調べて、わかりやすくまとめてくれた知識を上手く活用していきましょう。
個人的におすすめなYoutuberさんのリンクを貼っておきます。
人によってポケモンの強さや、アイテムの強さ等主張する意見が異なる場合も、もちろんあります。
情報の見極め方はそれぞれですが、自分はできるだけ多くの上手い人の意見を聞いて、その中で共通の考え方を取り入れるようにしています。
試合数を重ねて自分の反省点を確認していこう
試合に負けた時、他人のせいにしていませんか?
確かに他人のせいで負けた試合もあるかもしれませんが、その考え方では一向に上手くなりません。
もし自分より技術面で劣るなと思う仲間がいたとしても、
敗因はその人をキャリーできなかった自分のせいです。
勝った試合も、負けた試合も、必ず1つ以上は反省点があるはず。
特に初心者のうちは、試合数を重ねれば重ねる程わからなかったことがわかるようになります。
たとえランクが上がらなかったとしても、その一試合一試合をしっかり反省出来ていれば必ず自分の身になっています。
敗北を他人のせいにせず、いかにして上手くなるかを全力で前向きに考えながら、試合数を重ねていきましょう。
課金しよう
元も子もないことを言いますが、初心者が勝ちたいなら課金しましょう。
強い経験者は間違いなく課金していますし、初心者無課金で立ち向かっていける程優しい世界でもない。
そんなに多額の課金をする必要はありません。
上段の120円、490円、980円、2,440円は初回のみ"おまけジェム"が購入した個数分だけ付いてくる超お得な仕様になっているので、4,030円の課金で充分。
これだけでアイテムを5個か6個ぐらいレベル20にすることができるはず。
使いたいポケモンが決まっているならそのポケモンにぴったりなアイテムを、決まっていないなら汎用性が高いアイテムをレベル20にしましょう。
20から先は誤差みたいなものなので、気にしなくて大丈夫です。
課金を踏みとどまって、負けた言い訳を"課金していないこと"にする人生はもうやめましょう。
他のポケモンはわかりませんが、自分が使っているワタシラガのアイテムだけは一応載せておきます。
必要だけど人気のないポケモンを相棒にしよう
これは僕が1分で作ったティア表です。
このゲームは5匹のポケモンで戦うゲームなわけですが、
・アタック型
・バランス型
・ディフェンス型
・スピード型
・サポート型
からそれぞれ1匹ずつ選出するのがもっとも強いと個人的には感じています。
そしてその頂点に立つのがSランク付けしたポケモン達。
後は好みに応じてAランクやBランクと同じ型のポケモン同士で交換すれば、チームバランスを崩さず、自分に合ったポケモンが選出できるはず。
この中から自分の相棒を選ぶわけですが、
チームに必須なのに人気がないポケモンを使えるようになっておくと、チームバランスに大きく貢献できます。
具体的にはディフェンス型とサポート型です。
サポート型は現状ワタシラガ一択となっており、ディフェンス型はカビゴンがTOPで次点ヤドランといったところ。
このあたりを相棒ポケモンにしておけば、ソロでランクマッチを回していても使い慣れたポケモンでチームの穴を埋めることができます。
特にワタシラガは「がくしゅうそうち」が必須な唯一のポケモンなので、多くの人から敬遠されがち。
それでいて味方の回復だけしていれば良く、操作難易度もかなり初心者向けで、マップ全体を見る視野を養うこともできる、いいとこ尽くし。
楽しむだけなら好きなポケモンを選ぶのが一番ですが、初心者で勝ちたいならワタシラガは特におすすめのポケモンです。
まとめ
・環境を整えて同じ土台に立とう!
・上手い人の知識を効率的に活用しよう!
・試合数を重ねて自分の反省点をしっかり考えよう!
・課金しよう!
・必要だけど人気のないポケモンを使いこなそう!
おわりに
具体的な戦術アドバイスではなく、それよりもっと普遍的な内容でまとめました。
ゲームバランスがどんなに変わっても、この記事に書いてある内容は間違いなく参考になるはず。
今はカジリガメを全員で倒すのが主流な戦略ですが、1ヶ月後には全く変わっている可能性も。
常に新しい情報を逃さないようにしつつ、『ポケモン ユナイト』ライフを満喫しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で!