ついに我が家にも40kgの可変ダンベルが届きました!!
今回は、約1年前筋トレの「筋」の字も知らなかった自分が、どうして40kgの可変ダンベルを購入しようと思ったのか。
ダンベルの種類やそれぞれのメリット・デメリットについて初心者の方にもわかりやすいように解説していこうと思います。
- ダンベルってなに?
- どうしてダンベルを使うの?
- ダンベルとバーベルの違いは?
- 「固定式」ダンベルとは
- 「可変式」ダンベルとは
- 低価格帯「可変式」ダンベル
- 高価格帯「可変式」ダンベル『Motions』
- おわりに
ダンベルってなに?
ダンベルは棒の両端に重りが付いた写真のような器具を指します。
基本的にこれを片手で持ち上げたり引いたりすることで筋肉に強い負荷を与えます。
バーベルはもっと長い棒の両端に重りが付いた器具で、両手で持ち上げたり引いたりすることで筋肉に強い負荷を与えます。
初心者の頃ってダンベルとバーベルってどっちがどっちだっけ?ってなりがちですよね。
片手で動かすものがダンベル、両手で動かすものがバーベルだと覚えてください。
どうしてダンベルを使うの?
自分の身体の重さだけでトレーニングすることを"自重(じじゅう)トレーニング"と呼びます。
腕立て伏せとか、懸垂とかがわかりやすい例ですね。
"自重トレーニング"は場所を選ばず、器具が無くても出来るのがメリットですが、自分の体重分しか重りになりません。
最初は1回しかできなかった腕立て伏せも、やっていくうちに10回、20回、30回とできるようになっていきます。
10回で限界が来るように重りを調節してトレーニングする。
これが筋トレの基本です。
この調節をすることで、最も効率よく筋肉が大きくなっていくと言われています。
でも、腕立て伏せが10回で限界が来るように自分の身体を重くするのは難しいですよね。
そんな時にダンベル・バーベルが役に立ちます。
10回で限界が来るような重さのダンベル・バーベルを持って筋トレするだけで万事解決!
ダンベルとバーベルの違いは?
バーベルのメリットは、両手で一本のバーを支える分、ダンベルより重い重量を扱うことが出来ます。
より重い重量を扱った方が、筋肉を大きくするという観点では優位に働きます。
その一方で、バーベルは場所を取りすぎるため一般家庭に置くのは難しいという点。
器具一式を揃えようとするとかなり値段が張るという点。
両手で一本のバーを支える分、筋肉の伸び縮みが片手で行うよりもしづらいという点。
大まかに3つのデメリットが考えられます。
筋肉の伸び縮み(ストレッチ)をさせながら、筋肉を動かすことは、筋肉を大きくするという観点でとても大事な要素です。
ダンベルは、バーベルよりも重い重量を扱うことはできませんが、あまり場所を取らず、お値段もお手頃に、筋肉のストレッチをしっかりとさせながらトレーニングできるというメリットがあります。
家でまずトレーニングをしようと言う方には絶対にダンベルがおすすめです。
そんなダンベルにも「固定式」ダンベルと「可変式」ダンベルの2種類があります。
「固定式」ダンベルとは
読んで字のごとく、重量が固定されているダンベルです。
ちなみにこれは1kg。
基本的に家でトレーニングをしたい方は絶対に買ってはいけません。
先ほども言いましたが、筋トレの基本は、
10回で限界が来るように重りを調節してトレーニングすること。
もしこの1kgのダンベルが最初は1回しか上がらなかったとしても、いずれ10回、20回上がるようになります。
もし20回上がるようなら次に2kgのダンベルを買う必要があります。
そしてその2kgのダンベルが20回上がるようになったら4kgのダンベルを買う必要があります。
もちろん筋トレは腕だけとか、脚だけとかではなく、肩・胸・背中・腹筋など鍛える部位がたくさんあります。
またその部位に併せてダンベルを買い足さないといけません。
こんな形で、自分にぴったりの重さのダンベルを揃えようとすると家に何十個ものダンベルが散乱することになります。
スポーツジムのように、広いスペースがあるのなら別ですが、家庭でダンベルを使って筋トレをしようと言う方には、「固定式」ダンベルは絶対におすすめしません。
「可変式」ダンベルとは
読んで字のごとく、重さが変えられるダンベルのこと。
「固定式」ダンベルのデメリットである、重さの調節ができないからたくさんダンベルを買わなきゃいけないというジレンマを克服した、素晴らしい商品です。
低価格帯と高価格帯で仕組みが大きく異なるので、それぞれに分けて解説していこうと思います。
低価格帯「可変式」ダンベル
つい先日まで自分が使っていたダンベルで、4kg、7kg、10kgに重量を調節できます。
一番外側の黒い部分が1.8kg。
真ん中の赤いプレートが1.5kg。
一番内側の赤いプレートが1.1kg。
持ち手の部分が0.4kgです。
お値段は大変お手頃な3,650円。
筋トレ初心者の方にはぜひおすすめしたい一品です。
あえてデメリットを言うなら重量調節が面倒な点。
こんな感じに一旦重りを外して付け替える必要があるため、頻繁に重量を変更する人には結構な手間になります。
自分は筋トレの動作をゆっくりさせることで負荷を上げ、重量調節をごまかしていました。
そして10kgまでしかないという点。
筋トレを始めたての頃は、
10kgなんて重くて全然上がらないし、10kgあれば十分でしょ。
と思っていました。
あっという間に10kgじゃ物足りなくなってしまいますよ。
そもそも、筋トレを始めたての頃は「ダンベルカール」ぐらいしかダンベルの種目を知らなかったんですよね。
「ダンベルベンチプレス」のような大胸筋を鍛える種目。
「ダンベルベントオーバーロウ」のような広背筋を鍛える種目。
腕だけを使う「ダンベルカール」と違って、もっと大きな筋肉を使う種目では重たいダンベルがどうしても必要になってきます。
これから筋トレを始めようと思っている方にもぜひ最初から、
最大20kgの可変ダンベルをおススメしたいです。
高価格帯「可変式」ダンベル『Motions』
お待たせしました、この記事の本題。
高価格帯「可変式」ダンベル『Motions』。
最大重量24kgのタイプと、最大重量40kgのタイプ2種類があり、今回自分が購入したのは最大重量40kgのタイプ。
重量調節は、5,7,9,11,13,15,18,20,22,25,27,29,32,34,36,38,40kgのなんと17段階!
一番軽い重量は5kgから始まるので、負荷を軽めにしたい種目にもぴったりです。
24kgタイプは一番軽い重量が2.5kgから始まるので、初心者の方にとってはフォームの確認から本格的な筋トレまで、あなたの筋トレライフに寄り添うダンベルになること間違いなし。
そしてこの『Motions』の一番の売りは、ダイヤルを回すだけで重量調節が可能なところ。
このダイヤルをカチッと回すだけで一瞬で5kgから40kgまで好きな重量に一瞬で早変わり。
回すときのカチッ、カチッって音が楽しくて届いた日は1時間ぐらいずっとダイヤルをグルグル回してました。
全く壊れそうな気配もなく安心です。
自分の筋肉の発達に併せて、ちょうどいい重量に変更したり。
ドロップセット法と呼ばれる、徐々に重量を落としていくトレーニングをしたり。
面倒だった重量調節の手間が完全に消えて、トレーニングがより一層楽しくなりました。
今なら同メーカーのトレーニンググローブもついてきます。
20kg以上のダンベルを使用した種目ってかなり前腕に負荷が掛かってしまって握力が持たないことが多いんですよね。
滑り止めもしっかりついたこのグローブがあれば効かせたい部位にしっかりと負荷を乗せ切ってトレーニングを終えることが出来ます。
初心者の頃は、何かにつけてトレーニングをさぼりがち。
ほんの些細な手間や、ちょっとした妥協があなたの筋トレ人生を悪い方向へ進めてしまうかもしれません。
形から入るなんてダサいという方もいるかもしれませんが、形から入れば自ずとやらなきゃいけない環境が整います。
ダイエットのため、ボディメイクのため、筋トレしたくないけどやってみようという方も、形から入ってみましょう。
痩せたとき、かっこいい身体になったとき、筋トレそのものが楽しくなってくるに違いありません。
おわりに
先日海で自分よりも、もっとムキムキな男性を見たおかげで筋トレのモチベーションがぐんぐん上がっている今。
一回一回の筋トレで全ての力が出し切れるように、可変ダンベルを上手く生かして筋肉をいじめ抜いていきたいです。
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今後もアニメや筋トレに関する記事を毎日投稿していきますので、ぜひご覧ください。
また次の記事で!