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オンライン版『コードネーム』の遊び方・ルールまとめ!日本語とタイマー設定で100倍楽しくなる神ゲー!

 『Among Us』、『Gartic Phone』と無料で遊べるオンラインゲームが続々と台頭する中、新たな名作が現在注目を浴びています。

 その名も、『コードネーム』

 元々はボードゲームだった作品が、オンラインお手軽に遊べるようになりました。

 ルールも一度理解してしまえばシンプル非常にわかりやすく、人をだましたりすることも無いので駆け引きが苦手な人にもおススメ。

 ということで今回は、『コードネーム』の遊び方・ルールを簡単にまとめてみました。

『コードネーム』の遊び方

codenames.game

 本作はブラウザ上でプレイ可能なゲームなので、サイトにアクセスするだけですぐに遊ぶことが出来ます。

 PCスマホタブレットに対応かつ、クロスプレイが可能ですので気軽に色々な人を誘えるのも良いところ。

 最初はおそらく言語設定が英語になっているので、画像の部分を選択して言語を日本語に変更しましょう。

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友達と音声通話を繋ぐ

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 まずは友達と音声通話を繋ぎましょう。

 『Among Us』等と違ってプレイ中にミュート等をする必要もないので、Discordじゃなくても問題ありません。

 ライト層の友達と遊ぶならLINE、顔を見ながらプレイしたいならZoomなどの選択肢もあり。

 プレイ人数は4人~8人ぐらいが推奨。

 『Among Us』、『Gartic Phone』よりも少人数で遊べるので、あまり人が集まらなかった時の選択肢としても非常に優秀です。

 え、友達がいない…?

 見知らぬ人とやるのは正直楽しさ半減という感じなので、まずは友達を作るところから頑張りましょう。

部屋主がリンクを共有する

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 画面左上の「プレイヤー」を選択するとこちらの画面が開きます。

 部屋を建てた人が、リンクの共有をしましょう。

 よくあるランダムな文字列のアドレスと違い、3単語の組み合わせのアドレスになっているのが実はゲーム性にピッタリな小ネタになっています。

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 招待された側の画面はこんな感じ(スマホ版)。

 こちらも言語で日本語を選択し、ニックネームを入力してルームに参加しましょう。

 ひらがな・漢字など日本語のニックネームも使用可能です。

ルール

概要

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スパイマスター視点

 まず各プレイヤーは赤チーム青チームに分かれ、
 その中でさらに「諜報員」「スパイマスター」という役割に分かれます。

 5×5の25枚並んだ単語の中から、「スパイマスター」は自分のチームのコードネームのカードを「諜報員」に全て当ててもらえるようヒントを出し、

 「諜報員」はヒントを元にカードを選択

 自分のチームの全てのコードネームを当てることが出来たチームの勝利となります。

 画像を参考にすると、青チームの「スパイマスター」は、

 「劇場」「ゴム」「テキサス」「自転車」「ビール」「ヴィーナス」「雑誌」「スミレ」「霜」

 の9単語を自分のチームの「諜報員」に当ててもらえば勝利となるわけです。

 もちろん、1つのヒントで9単語全てを当ててもらう必要はなく、2~3単語に共通するようなヒントを出していくのがセオリーとなります。

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 例えばこの場面。

 の「スパイマスター」は「雑誌」「ゴム」というキーワードを「諜報員」に選んで欲しいため、『アンアン』というヒントを出しています。

 

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諜報員視点

 ちなみに「諜報員」視点はこんな感じ。

 「スパイマスター」視点と違ってカードの色が見えないので、ヒントだけを頼りにカードを選んで行くことになります。

 

 なんとなくゲームの雰囲気は掴めてもらえたでしょうか。

 とりあえず一度プレイしてみるのが、理解への近道かもしれません。

カードの色ごとの効果

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 このゲームには・白・の4色のカードが存在します。

 わかりやすくするために、全てのカードを赤陣営視点で見ていきましょう。

 自分が青陣営の場合は、を置き換えて考えてください。

 のカードはそれぞれの陣営のカード。

 赤陣営赤いカードを選択できれば、赤のポイントとなり、そのまま赤陣営の選択権が続行。

 赤陣営青いカードを選択してしまうと、青のポイントとなり、選択権が青陣営に渡ります。

 白のカードは「中立」のカード。

 赤陣営が白いカードを選択すると、ポイントはどちらにも入りませんが、選択権は青陣営に移ってしまいます。

 のカードは「暗殺者」のカード。

 赤陣営黒いカードを選択してしまうと、即座に赤陣営敗北となってしまいます。

 

 「スパイマスター」は「諜報員」が自陣営のカードを選択できるようなヒントというだけでなく、敵陣営のカードや「暗殺者」を選択しないようなヒントを出さなければいけないのがこのゲームの難しいところです。

 運が悪いと画像の様に1ターン目で「暗殺者」のカードを選んでしまって即敗北ということもあるので要注意。

ヒントの出し方

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 ヒントと言っても何でもかんでも言って良いわけではありません。

 よく使われるルールはこちら。

使ってはいけないヒント・場にある単語そのものや、別言語での言いかえ
・単語2つ以上や長文
・場にある単語を含み、関連性が高い単語

 画像の例で言うと、「ダイコン」というワードがあるのに、

 「ダイコン」「Radish」というヒントや、

 「畑で取れる白い野菜」というヒントや、

 「ダイコン料理」というヒントを使ってはいけないということです。

 細かいルールはプレイしながら判断してもらえればいいと思いますが、最低限このぐらいのルールは設けておいた方がちゃんとゲームとして成立するはずです。

 

 また、このゲームの大きなポイントとしてヒントと共に出す「数字」があります。

 画像では「女性 3」というヒントになっていますね。

 主な使い方としては、

「女性」に関連する単語で自陣営のカードが3枚ありますよ。

 といったメッセージを伝える方法。

 これに加えて覚えておく必要があるのは、「諜報員」はヒントで出された数字+1まで解答権があるということです。

 この場合だと3+1で4ですね。

「女性」に関連する単語で自陣営のカードが3枚だけど、前に出したヒントを頼りにもう1枚選んで欲しい!

 というニュアンスをこの数字で表すことが出来ます。

 ここは非常に奥が深い要素なので、ぜひプレイしながら研究していってください。

操作方法

チーム編成

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 一番最初に行うのがチーム編成

 赤陣営「諜報員」「スパイマスター」

 青陣営「諜報員」「スパイマスター」

 ボタンを押せば全員のプレイヤーが任意の場所に参加することが出来ます。

 基本的には「スパイマスター」はそれぞれ1名でプレイしましょう。

 チーム分けに悩んだら、「ランダムなチーム編成」を押せば、良い感じにメンバーを赤陣営青陣営に分けてくれます。

 「新たなゲームを始める」を押せば、いよいよゲームスタートです。

ヒントの出し方

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 「スパイマスター」は自陣営のターンの最初にヒントを出します。

 「ヒントを入力」という欄に文字を入力して、

 右の小さい四角から、0~∞までのどれかの数字を選び、

 「ヒント:」ボタンを押せばヒントを出すことが出来ます。

「諜報員」の操作

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 「諜報員」の画面は情報量が多いのでしっかり整理しておきましょう。

 左上のの四角「8」という数字は残りのカード枚数です。

 赤陣営はあと8枚選択すれば勝利、青陣営はあと7枚選択すれば勝利です。


 その下にあるの四角「1:15」は残り時間

 時間を使い過ぎないように注意しましょう。


 右側の水色の四角はカードの選択

 カードを選ぶとそこに自分の名前が表示されます。

 画像では、「女性 3」というヒントに対して、「クレオパトラ」なんじゃないかという推測をゲッツーRitsuがしているという形ですね。

 

 その右上の茶色の四角は指のマーク

 ここを選択すると、カードをめくることになります。

 カードの選択で意見をまとめたら、この指マークを選んで尋常に勝負です。

 

 一番下にある「推測を終了」を選ぶと、ターンが相手陣営に回ります。

 ヒントから得られる情報をすべて使ってしまった場合や、次のヒントで確実にカードを当てたい場合など、戦略的に上手く使っていきましょう。

設定

 ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。

 ここから先は、設定変えた方が面白くなるかもと言う貪欲な方向けの内容です。

タイマー

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 部屋を建てた人は、画面左上の「時計」のマークを押すことでタイマーの設定をすることが出来ます。

 デフォルト設定では「タイマーなし」になっており、全ての行動において時間制限がありません

 プレイすればわかりますが、このゲームの本当に面白い部分は、

 限られた時間の中でいかに的確なヒントを出すか。

 限られた時間の中でいかにしてヒントの意図を汲み取るか。

 にあります。

 自分がおすすめする設定は、

 「スパイマスター」「諜報員」ともに制限時間1分30秒。1ターン目のみ、追加で1分です。

 非常に緊張感が生まれてゲームが面白くなること間違いなしなので、設定を変えてみたいという方はぜひお試しください。

ワード

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 ゲーム中に出てくるワードを選択することが出来ます。

 上2つの「コードネーム(ワード:400)」「コードネーム:デュエット(ワード:400)」はデフォルトで搭載されている非常に優秀な単語たちなので、使わない手はないでしょう。


 ボーナスパックは、「Cool Japan」に関するワード20個を使うかどうかを選べます。

 プレイした感じでは、「アニメ」「すし」など日本にまつわる単語が入っているようです。

 このパックは出現頻度を、「これらをデッキに追加するだけ」「何枚かを表示する」「多くの枚数を表示する」の3種類から選ぶことが出来ます。

 頻度を上げ過ぎると、ゲームがマンネリ化してしまう恐れがありますので、

 「これらをデッキに追加するだけ」を選択して、通常のワードと併せて840ワードをランダムに出現させる形が一番面白いのではないかと思います。

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 無限の拡張要素として、オリジナルワードを使用することが出来ます。

 デフォルトで用意されたワードに追加するも良し、オリジナルワードだけでプレイするも良しと非常に万能。

 加えてテキストファイルのアップロードも可能ですので、一気に大量のワードを入力することが出来ます。

 『コードネーム』を極めてしまった猛者や、身内ネタで大いに盛り上がりたい人はこの機能を上手く使ってみてください。

おわりに

 ということで、『コードネーム』の遊び方・ルールまとめでした。

 新しいゲームを始めることに抵抗がある人は多いと思いますが、この記事を読んで一人でも多くの人が、

 コードネームやってみたい!!

 と思ってくれれば幸いです。

 オフラインでやるボードゲーム版も、目の前にいるからこその楽しさが溢れているので、ぜひプレイしてみてください。

 直感的に遊べる絵札のバージョンや、大きくなったXXLバージョンディズニーバージョンなど様々な種類のものが販売されています。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 また次の記事で!