2021年冬アニメのオリジナルアニメ作品の一つ、
『スケートリーディング スターズ』。
『無限のリヴァイアス』『スクライド』『プラネテス』『ガン×ソード』『コードギアス 反逆のルルーシュ』などでお馴染み谷口悟朗さんが総監督、
『黒執事』の枢やな先生がキャラクター原案を務めた注目作品です。
主人公の前島絢晴の成長、ライバルの篠崎怜鳳との関係性など見所盛りだくさんでしたが、個人的に登場人物の一人、氷室泰冴という存在が非常にツボ。
20代一般男性が珍しく男性キャラにはまったこの気持ちを、いつまでも忘れないように記事にして残しておこうと思います。
『スケートリーディング スターズ』とは
あらすじ
「君は一生僕には勝てない。」
ライバル・篠崎怜鳳からのその一言に、フィギュアスケートを辞めた前島絢晴。
数年後、高校生となった前島は持ち前の運動神経をいかし、様々な部活の助っ人をしながら、
何かに打ち込むことのない日々を過ごしていた。
ある日、前島はライバルだった篠崎がシングルからスケートリーディングへ転向するという記者会見を目にする。
そんな前島の前に流石井隼人と名乗る少年が現れる。
彼は前島が以前シングルで活躍していたことも知っている様子で、
「俺には、お前が必要だ」とフィギュア団体競技・スケートリーディングの世界へ誘うのだった。
スケートリーディングとは
架空のフィギュアスケート団体競技。
1チーム5人が一斉に滑り、技術点(ユニゾン性など)と
芸術点(構成、エンターテイメント性など)の合計で勝敗を競う。
3つのポジションがあり、各ポジションにつき必ず1人はいなければならない。①リード:連続ジャンプ技の多いポイントゲッター
②ウイング:ツイストリフトなどで空中を飛ぶ役割を主に担当
③ガード:リフトやステップなどの演技面を支える
採点は、カメラを使用した自動計測システムと9名の審査員によって行われる。
この記事を書いてて初めて知ったんですが、スケートリーディングって架空の競技だったんですね。
実際に行われていたら見に行きたいほど競技自体の魅力がアニメから伝わってきましたし、架空の競技を作ったからこそ、キャラクターの魅力がより引き立ったかと思います。
氷室泰冴とは
今回の記事のメインである氷室泰冴は、聖クラヴィス学院高校のスケートリーディング部・部長。
聖クラヴィス学院高校は主人公の前島絢晴が所属する戌尾ノ台高校のライバル校にあたります。
昨年のグランプリ覇者であり、連覇を視野に入れたエリート校的な立ち位置。
さらに今年は神童スケーターと呼ばれる篠崎怜鳳も加入し、まさに盤石の布陣。
喧嘩やいざこざをしながら泥臭く成長する戌尾ノ台高校が乗り越えるべき、大きな壁として立ち塞がります。
また、戌尾ノ台高校の部長、寺内正太郎たちとは中学時代チームメイトだったという点も、ストーリーにかかわってきます。
氷室泰冴の魅力
容姿編
褐色+アップバング+鋭い顔つき
キャラクターを好きになるきっかけの7割ぐらいは容姿になりがち。
元々アニメのキャラクターは、男女問わず褐色が好きなんですが、見てくださいこの絶妙な褐色。
黒過ぎず白過ぎず、まさに理想的な日焼け具合。
白いスケートリンク、そして青基調の衣装と髪と素晴らしくマッチしていました。
自分のTwitterのアイコンである『テンカイナイト』のトクサくんと通ずるところがあります。
そして右側の前髪だけあげたアップバング。
おでこを出すタイプの快活なキャラクターが好きなのはもちろんですが、左側はあげないアシンメトリーにすることで絶妙な色っぽさが漂っています。
さらに、横から見た時の髪型がまた良い。
輪郭がはっきりして非常にシャープな印象。
こういう髪型が似合う男性になりたいものです。
女性はどちらかというと髪が長くておでこまでしっかり隠れてるキャラクターを好きになりがちな印象が強く、実際本作でもそういったキャラクターが多め。
結構レアなキャラクターデザインだと思うので枢やな先生には感謝が止まりません。
顔つきはかなり鋭め。
何と表現したらいいかわからないですが、ライオンとかチーターみたいな肉食系な感じの顔してますよね(?)。
現実世界でこういうイケメンに出会ったことがないし、いたとしたら女性で遊んでそう(偏見)なので二次元に限って、本当に最高の顔つきだと思います。
氷室を好きになる人はきっと『アイドリッシュセブン』で十龍之介を好きになるはず。
衣装が良すぎる
この画像を見ただけであなたの視点は一点に釘付けのはず。
そう、ハーフグローブとリストバンドの間の肌色部分ですね。
枢やな先生の『黒執事』と言えば、多くの手袋フェチを生み出したことはあまりにも有名。
本作でも多くのキャラクターの衣装で手袋が採用されていますし、戌尾ノ台高校はほぼ全員ハーフグローブを装着しています。
自分はもともとそんなに手袋フェチというわけでもなく、特に白い手袋に対しては、ほぼ無感情でした。
そんな自分が思わず目を惹かれたのがこのハーフグローブとリストバンドの間の肌色。
具体的に何がどう良いのかと言われると説明できないんですが、めちゃくちゃ良くないですか?
スカートとニーソックスの間の太もも、"絶対領域"的な魅力があります。
ちなみに自分は裸足の方が好きなのでそんなに"絶対領域"は好きじゃないです。
そして露出の多すぎるお腹周り。
股関節のラインまで見えてるのはえっち過ぎるのでは!?とちょっと不安になってしまいます。
割とサービスシーンの多い氷室ですが、こちらの上裸画像も女性が好きそうなポイントが豊富。
うっすら割れた腹直筋に、多少主張のある腹斜筋、逆三角形の体型をアピールしてくる広背筋と、太すぎない上腕二頭筋・三頭筋。
無駄な脂肪はもちろん、無駄な筋肉さえも付けず、スケートリーディングに真摯に向き合う姿勢が身体つきから感じられます。
だからこそ、自信をもってこういう露出の多い衣装が着られるわけですね。
5人1組の団体競技であるが故に、一人一人個性に寄り添った衣装デザインがされているので、アニメを見る際はぜひそう言った点も注目して見てください。
性格編
真面目さとオラオラ加減の絶妙なバランス
前述の通り、戌尾ノ台高校の部長、寺内たちとは元チームメイトの氷室。
第6話では戌尾ノ台高校を奮い立たせる激励をしつつも、負ける気はないアピールをしたり、
他校の強みを理解しつつも聖クラヴィス学院の強さに絶対的な自信を持っていたり、真面目さとオラオラ加減の絶妙なバランスが素晴らしいキャラクターです。
細かいことは気にしなさそうな見た目をしているのに、非常に周囲の感情変化に敏感で、
篠崎を気持ち良く滑らせつつも、他のチームメンバーの力を底上げさせるように気を配る姿も描かれており、まさに理想の部長。
見た目通りな性格の部分と、ギャップのある部分がより氷室の魅力を引き立てています。
篠崎にリードを譲る飽くなき勝利への探求心
こんなに派手な衣装、そして完璧な氷室ですがスケートリーディングでは篠崎のサポートに徹します。
実際、篠崎が入学後即レギュラーになった時、チームメンバーの道長と山下は猛反発し、篠崎と競って大敗を喫しました。
氷室だって3年生で部長、普通ならポイントゲッターとして活躍したいはずなのに、あっさりとその役割を篠崎に譲ります。
もちろんそれは確実な勝利のため。
無駄なプライドを切り捨て、効率を重視して論理的に立ち回る姿は憧れずにはいられません。
天才肌過ぎて非常に扱いにくい篠崎を上手く生かしながらも主導権は自分に残し、チーム全体の調和を上手く保つことができたのは氷室で無ければきっとできなかったはず。
演じる小野友樹さんの、自信満々さと優しさを兼ね備えた演技も非常に素晴らしいものでした。
まとめ
・『スケートリーディング スターズ』の氷室泰冴というキャラにはまりました
・顔と身体と性格が良すぎる
・万人にはおススメできないけどぜひ見て欲しい
配信情報
各種見放題サービスにて配信中です。
おわりに
珍しく一人のキャラクターのみに焦点を当てた記事を書いてみました。
氷室が大好き!みたいな知り合いは世界に存在しないので、この記事がどこかにいる氷室大好きな方に伝わってくれると嬉しいです。
『スケートリーディング スターズ』で他に好きなキャラクターや、2021冬アニメで好きなキャラクターなどいればぜひぜひコメントしていってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で!