ローファットダイエットを行っている最中に急に体重が落ち無くなること、ありますよね。
そんな時に役立つのがチートデイ。
炭水化物を多めにとって、省エネモードに入ってしまった身体を元に戻して効率よく痩せたい!
でも、チートデイってどのくらいの間隔で取ればいいかわかりづらい。
そんな時に体温計が非常に役立ちます!
- 基礎代謝の大切さ
- 食事量を減らすと基礎代謝も落ちる
- チートデイの頻度の判断は難しい
- 体温が0.2℃下がったらチートデイ!
- スマホに転送できる体温計を使おう
- 体温を測るタイミングは要注意
- まとめ
- おわりに
基礎代謝の大切さ
ダイエットの基本は、
消費エネルギー>摂取エネルギー
食事をある程度制限するのも大切ですが、消費エネルギーを多く保つことも非常に大切です。
運動を通して消費エネルギーを増やすことが重視されがちですが、消費エネルギーの内、約30%が運動代謝なのに対し、約60%が基礎代謝。
必死になって運動している時より、ただ生きているだけで消費されるエネルギーの方が遥かに多いです。
また、基礎代謝は筋肉量によって大きく異なってくるので、太りにくい身体になるためには筋肉をしっかり付けることが非常に大切になってきます。
食事量を減らすと基礎代謝も落ちる
消費エネルギー>摂取エネルギーになるよう、食事量・運動量を調節していけば、ある程度スムーズに体重は落ちていきます。
しかし、この状態が長く続きすぎると、身体が防衛反応として省エネモードに。
基礎代謝が落ちるため、さらに食事量を減らすか運動量を増やすかしないと体重が減らなくなっていってしまいます。
かといって、あまりにも食事量を減らしすぎたり、毎日毎日ハードな運動をしてしまうと、それはそれで筋肉を分解してしまってまた基礎代謝が落ちてしまうという悪循環。
そんな時に役立つのがチートデイ!
チートデイの頻度の判断は難しい
チートデイの日は、多くの炭水化物を摂取し、省エネモードになった身体を元に戻しましょう。
たまに脂質でもなんでもたくさん食べてしまおうという人もいますが、一気に炭水化物と脂質を摂取すると脂肪がつきやすくなってしまいますので、炭水化物のみ増やすのがおすすめ。
個人的には脂質が少なく、ご褒美感が強い和菓子がおすすめです。
ただし、チートデイの頻度を見極めるのは非常に難しい。
1週間~2週間に1日ぐらいとよく言われますが、筋肉量によっても、食事内容によっても、生活習慣によっても変わってくるので誰にでも当てはまる正解はありません。
食事制限にメンタルがやられていたりすると、チートデイと言い訳にして暴飲暴食しがち。
それを防ぐためにおすすめのアイテムが体温計です!
体温が0.2℃下がったらチートデイ!
代謝が落ちていることが客観的にわかる数値があります。
それが体温です。
こちらの画像をご覧ください。
これは実際の自分の体温ですが、4/24に体温が大きく下がり、ここでチートデイを入れることで体温が再上昇しています。
0.1℃は誤差で出ることがありますが、0.2℃の変化は身体からのサイン。
そして同じ期間の体重増減がこちら。
しっかりとチートデイの効果が体重の推移からも確認できます。
毎日体温を測って、-2℃以上の変化があった時のみチートデイにすると決めておけば、変な暴飲暴食を避けることも可能です。
スマホに転送できる体温計を使おう
体温の推移を知るには、毎日の計測が必須。
測定自体は15秒程度で出来るのですが、それをわざわざ何かに記入するのは非常に面倒。
そこでおススメなのがスマホにデータを転送できる体温計。
自分が使っているのはこちらの体温計です。
こちらの商品、2021年の3月に発売されたばかりの最新機種で、専用アプリ「OMRON connect」と連携して、測定後すぐにスマートフォンにデータを転送することが出来ます。
新型コロナウイルス感染防止のためにも役立ちますし、毎日体温を測って残しておきたいためにはピッタリの商品です。
体温を測るタイミングは要注意
以前の体組成計の記事でも書きましたが、計測タイミングは非常に大切。
特に体温は高低差が激しく、タイミングを統一しないと平熱が安定しません。
上記タイミングで計測すると、間違いなくバラバラのデータになってしまいます。
おすすめはやはり、就寝前。
自分も体温計で体温を測り、体組成計で体組成を測り、プロテインを飲んで寝る習慣が身に付きましたが、これが最高だと思います。
まとめ
・ダイエットにおいて基礎代謝が非常に大切
・食事制限を続けていると基礎代謝が落ちる
・基礎代謝が落ちたらチートデイを設ける
・チートデイの判断は難しい
・体温が0.2℃下がったらチートデイ
・スマホに転送できる体温計がおすすめ
・毎日就寝前に測ろう
おわりに
今回はチートデイと体温のお話でした。
体組成データがスマートフォンに転送できるのにも感動しましたが、体温もこんなに低価格の体温計で転送できるとは。
メモを取ったり、スマートフォンに手入力するよりも圧倒的に継続しやすいので、オムロンの体温計、非常におすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で!