巷で話題のお絵かき伝言ゲーム、『Gartic Phone』。
実況者たちがプレイするのを見るのも楽しいですが、実際に自分でお絵かきすると楽しさ100倍!
事前準備をせずとも問題ないゲームではありますが、細かいところを知っておくとより一層面白くなること間違いなし。
今回は、遊び方・ルールについてや、プリセット等について解説していきたいと思います。
『Gartic Phone』の遊び方
本作はブラウザ上でプレイ可能なゲームなので、サイトにアクセスするだけですぐに遊ぶことが出来ます。
PC・スマホ・タブレットに対応かつ、クロスプレイが可能ですので気軽に色々な人を誘えるのも良いところ。
ペンタブレットを使うのが最強ですが、マウスでたどたどしい絵を描くのもまた乙なもの。
小さいスマホだとちょっと書き辛いのが難点かもしれません。
友達と音声通話を繋ぐ
まずは友達と音声通話を繋ぎましょう。
『Among Us』等と違ってプレイ中にミュート等をする必要もないので、Discordじゃなくても問題ありません。
ライト層の友達と遊ぶならLINE、顔を見ながらプレイしたいならZoomなどの選択肢もあり。
プレイ人数は4人~30人と幅広いので、人数上限で入れない人が出ないのも良いところです。
え、友達がいない…?
見知らぬ人とやるのは正直楽しさ半減という感じなので、まずは友達を作るところから頑張りましょう。
部屋主がリンクを共有する
一緒にプレイするには同じ部屋に入室する必要があります。
赤〇で示した、「招待」のボタンを押すとリンクをコピーしてくれるので、そのままLINEやDiscordに貼って一緒に遊びたい人へ共有しましょう。
招待をかけた人が部屋主・ホストとして「プレイヤー数」や「プリセット」、「カスタム設定」をいじることになるので慣れている人や、この記事を読む程に『Gartic Phone』に真剣なあなたが部屋主・ホストになるのがおすすめです。
特に設定をいじらないのであれば、このまま「開始」を押せばゲームスタートです。
カスタム設定
『Gartic Phone』ではゲームの設定をある程度自由にカスタムできます。
どの設定を変えると、ゲームがどのように変化するのかを理解しておくと、より長時間飽きずに楽しく遊べること間違いなしです。
プリセットとカスタム設定を同時にいじることはできないので、カスタム設定をいじったらそのまま下にある「開始」ボタンを押してゲームスタートしましょう。
時間
時間の設定は、
「速い」
「普通」
「遅い」
「徐々に減少」
「ダイナミック」
の5種類があります。
「ダイナミック」は過半数の人が完了を押したときだけ時計が進む優しい設定です。
慣れないうちは、「普通」、「ダイナミック」が無難ですが、面白くするなら、
「速い」、「徐々に減少」がおすすめ。
絵を描く時間はもちろん、絵が何なのか判断して文字を入力する時間も非常に短くなるので、冷静な時には発生し得ないミラクルが連発します。
作業の流れ
作業の流れの設定は、
「書き込み、描画」
「描画、書き込み」
「描画のみ」
「最初と最後は書き込みのみ」
の4種類があります。
デフォルトの「書き込み、描画」は、お題を文字で入力した後に次の人がそれを見て絵を描く、その絵を見て別の人が文字を入力するという流れです。
「描画、書き込み」は絵が先に、
「描画のみ」は絵だけ、
「最初と最後は書き込みのみ」は最初と最後だけ文字でそれ以外が絵になります。
どの設定でも間違いなく面白くなりますが、やはり絵を描く回数が多ければ多いほど展開もカオスになりがち。
究極のカオスを追い求めるなら「描画のみ」を、
最初のお題がどのようにして変わっていったかを楽しむなら「最初と最後は書き込みのみ」がおすすめです。
ターン数
ターン数の設定は、
「少ない」
「多い」
「全部」
の3種類があります。
ここの設定は基本的に「全部」で問題ないかと。
15人ぐらい人が集まって、1回1回が間延びするようであれば、他2種類の設定を試すのもありかなというぐらいです。
秘密
秘密の設定は、
「オフ」
「オン」
の2種類があります。
「オン」にすると自分で描いた絵・自分で入力した文字が隠れて見えなくなり、難易度が急上昇。
慣れてきたら「オン」に変更して、ゲームをどんどんカオスにしていきましょう。
プリセット
プリセットは、先程説明したカスタム設定を公式が設定してくれているルールです。
カスタム設定を理解していれば特に使わなくても問題ありませんが、ワンタッチでバランスの取れた設定に変更できるのは、かなり便利です。
ここでは自分がおすすめしたいプリセットをいくつか紹介します。
「ゆっくり」・「やり込み」
スピードの設定が調整されているのが「ゆっくり」・「やり込み」。
慣れないうちは「ゆっくり」を、刺激が足りなくなったら「やり込み」を選択するのがおすすめです。
絵の完成形を考えて、時間に応じてどこからどうやって書き始めるのかを決定するのは至難の業。
数秒・数十秒の差がいかに大事かを思い知らされることになるでしょう。
「シークレット」
「シークレット」は自分で描いた絵・自分で入力した文字が隠れて見えなくなります。
カスタム設定で言うところの「秘密」が「オン」になっている設定ですね。
設定でいじれば良いと言えば良いのですが、ボイスチャットで、
次は「シークレット」でやろう!
と言うと、設定でいじるよりも盛り上がりやすい気がします。
プリセットの最大の魅力であるキャッチーなタイトルを存分に生かして楽しくプレイしましょう。
「サンドイッチ」
「サンドイッチ」は最初と最後だけ文字入力でそれ以外が絵になります。
カスタム設定で言うところの「作業の流れ」が「最初と最後は書き込みのみ」になっている設定ですね。
本作最大の魅力である、絵を描くという行為を十分に満喫することが出来ます。
これも設定でいじれば良いと思うかもしれませんが、
サンドイッチって何!?
と話が盛り上がること間違いなし。
ちなみに自分は一度も「サンドイッチ」でプレイしたことはないので保証はできません。
プレイ画面の説明
カラーパレット
左側の青〇がカラーパレット。
わかりやすい代表色が18種類並んでいます。
このゲーム、色さえしっかりしていればある程度絵が下手でも伝わることがあるので、色はしっかりとかき分けていきましょう。
逆にカラーパレット縛りで黒しか使えなくするのも面白いかもしれません。
線の太さ
左下の黄〇が線の太さ。
5段階で調節可能ですが、急いでいる時は忘れがち。
消しゴムで広い範囲を消したい時は線を太くするのが非常に有効なので、冷静に太さ変更を使いこなしましょう。
色の濃淡
右下の黒〇が色の濃淡。
例えばカラーパレットで赤を選択し、濃淡を濃い、普通、淡いとバーを移動していくと画像の様に色が変化していきます。
この調整のおかげで実質表現できる色は無限大。
普段から絵を描く人なら使いこなせるかもしれませんが、自分みたいに慣れていない人にはちょっと難しい部分も。
時間を多めにとって、一枚一枚をハイクオリティに仕上げるようなメンツでやる時は重宝するかもしれません。
ツール選択
右側の緑〇がツール選択。
左上から順番に、
・ペン
・消しゴム
・四角
・丸
・色付き四角
・色付き丸
・直線
・塗りつぶし
・元に戻す
・やり直し
となっています。
絵を描かな過ぎて線をまっすぐ引くことすら出来ない自分には、「直線」や「四角」、「丸」といった出来合いの図形は非常にありがたい。
「元に戻す」や「やり直し」も書き直すのには必須な機能ですね。
ちなみに「Ctrl+Z」でも元に戻すことが出来るので、PCでプレイしている人は覚えておきましょう。
アルバム画面の設定
ゲームが終了すると、最終的なアルバムを見ることが出来ます。
自由に設定してもらって問題ありませんが、
「ナレーション」は「オン」にした方が変なお題の時に面白くなりがち。
「表示の流れ」はたまに「最後」からにすると意外性があって面白いかもしれません。
描いた絵の保存
アルバムの再生が終わると、描いた絵をgifファイルとして保存することが出来ます。
一例としてこの前遊んだ時の画像を貼っておきます。
楽しかった思い出を画像として保存し、SNS等に共有できるのは非常にありがたいですね。
PCで余裕がある人はボイスチャットも含めて録画しておくと、見返したときより楽しめるはずです。
お題が思い浮かばない時
数時間プレイしていると、お題がぱっと思いつかない時があります。
そんな時お世話になったのが、こちらのランダム単語ガチャ。
ランダムな単語を何度も表示してくれるので、どうしても思い浮かばない時は活用してみてください。
おわりに
『Gartic Phone』の遊び方をまとめてみました。
絵を描く頻度が低い人ほど、自分の画力の可能性(?)に気付いてゲームをプレイする手が止まらないはず。
絵が下手な人が集まっても面白いし、絵が上手い人がいても面白い、長時間楽しめる神ゲーです。
ぜひたくさんの友達を集めてワイワイ楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で!