そんなに集中しなくていいけど、目を離せない作業。
だけど耳は空いてる。何か聴きたいな。
そんな気持ちになることありませんか?
運転中、料理中、筋トレ中、睡眠前、移動中、仕事中、入浴中、掃除中、日常生活の色々な場面で耳だけ動かせる状態、かなり多いと思います。
一昔前までは、音楽や、ラジオを聴くぐらいしか、選択肢はありませんでした。
でも今、あなたの好きな声優があなたの読みたいライトノベルを朗読してくれるとしたら、めちゃくちゃ時間を効率的に使えると思いませんか?
オーディオブックとは
©KADOKAWA CORPORATION 2020
書籍を朗読した音声コンテンツのことをオーディオブックと呼びます。
自分がこの存在を認識したのは昨日今日の話なんですが、海外では既に広く一般化しており、日本でも1980年代に既にカセットブックというカセットテープに音声を録音した媒体が既にあったそうです。
広い意味で言うと「ドラマCD」もこのオーディオブックというジャンルに入るそうで、その意味では自分も昔から慣れ親しんできていました。
ちょっと恥ずかしい過去なんですが、大学受験の時、
「美少女が教える 日本史」シリーズ
を使ってセンター試験に挑んだのを覚えています。
このシリーズは、美少女4人が日本史を教えてくれるという設定のもと、非常に丁寧に単語を説明してくれたり、年号のゴロ合わせなんかもあったりして何回も何回も繰り返して聞いていました。
特に、『けいおん!』の田井中律役を演じた佐藤聡美さんが当時めちゃくちゃ大好きだったので、そのパートは聴きすぎて一言一句暗記していたレベルでした。
オーディオブックを使うメリット
いつでも、どこでも、短い時間でも聴ける
手で本を抑えて、目で読む。電子書籍だとしても、手でページをスワイプして、目で読む。
"本を読むための時間"を取らないと本を読むことはできませんでした。
でも、オーディオブックなら両手をフリーにして、目も別のところに向けていい。
本を読むための時間を取らなくていい。
この読書の自由さが、"ながら読書"を可能にしてくれます。
掃除中だって睡眠前だって、車内だって社内だって、読書できちゃうんです。
どんなタイミングでも読書ができるなら、ちょっとした空き時間にも聴ける。
本を買ったはいいけど読めずに積んでしまうことももうありません。
読書が苦手でも本が楽しめる
昨今、若者の活字離れと言われていますが、みなさんはどうですか?
ブログを書いている自分でも、もう長文はちょっと読む気が起きない…と思うことが多いです。だって、音声や動画の方が楽だから。
そんな読書に苦手意識を持っている人でも、オーディオブックなら気楽に本を楽しむことができます。
読書が苦手な理由に、目が疲れるというのも大いにあると思います。
スマホ、PC、ゲーム機など液晶を見る時間がどんどん伸びていく我々にとって、いかに目を休めるかは非常に重要な問題です。
読書が苦手だと思っていたけど読みたかったあの本が、目を休めながら、読める。本当にいい時代になりましたね。
スマホ(PC)とイヤホンだけあればいい
電子書籍がそこそこ普及してきた現代、紙の本まだ買ってますか?
もちろん、紙の本の方が収集欲が満たせるとか、紙をめくる手触りが好きとか、便利さだけが全てじゃない、という意見も非常に納得できます。
でも、本を持ち運ぶ必要もなくて、本を家に置くスペースも必要なくて、もはや目で読む必要もない、そんな最新テクノロジー、めちゃくちゃワクワクしませんか?
しかも、イヤホンも今では完全ワイヤレスの時代。
常に携帯とイヤホンを有線でつないで、コードが切れた!とかコードが絡まった!なんてことも今はありません。
まだ有線のイヤホンを使っている人は完全ワイヤレスイヤホンに乗り換えて、オーディオブックを楽しみませんか?
完全ワイヤレスイヤホンを既に持ってはいるものの、そのポテンシャルが今一つ、生かし切れていないと思っている人、オーディオブックがきっとその解答になってくれます。
紹介記事はこちらで書いております、自分が使っている、誰にでも、どんな用途にでもおススメできる最強の完全ワイヤレスイヤホン、貼っておきますね。
本を購入するより安い
月々定額でアニメが見れたり、音楽が聴けたりする時代。
Amazon Audibleなら月々1,500円で本が聴き放題です。
1,500円って本2冊で元が取れますよね。下手すれば1冊で元が取れます。
いつでもどこでも本が聴けるなら、月に1冊も聴かないことなんて、まずありえないですよね。
自分も昨日Amazon Audibleを始めましたが既に4冊聴き終えました。聴了。
何なら今ブログを書きながらも『本好きの下剋上』を聴いています。
元を取るという観点で言えば、Amazon Audibleよりも元を取りやすいサービスってなかなかないんじゃないでしょうか。
しかも、ライトノベル以外にも、
こんな豊富なジャンルで40万冊以上のラインナップとなっています。
普通に生きていたら絶対に手に取らないようなジャンルの本まで定額サービスなら読めてしまうのは本当にありがたいですね。
ヒーリングでは睡眠導入にぴったりな本もあったりして、眠れない夜は非常に重宝しそうです。
もちろん、Amazon Audibleに存在しない本も多くありますので、読みたい本があるかどうか、ぜひその目でお確かめください。
ライトノベルに関しては、後の項で代表的なものを紹介いたします。
繰り返しで聴いたり、倍速で聴いたり、聴き方は自由自在
同じ本を2回読むのってめちゃくちゃ苦痛じゃないですか?
参考書も1周したあとの2周目、3周目が大事だ、なんてよく言われましたが、もう1周読んでるからなあと思うと全然集中できませんでした。
でも、もはや流しっぱなしでいいオーディオブックは、曲を聴くのと変わらないので、繰り返し聞くのが全然苦痛じゃないんですよね。
流石にここ100回ぐらい聞いたわ、聴きたいところもうちょっと後だわ。
っていう時は飛ばしたり、倍速で聴けばいいんです。
端末にもよりますが、0.5倍速~3.5倍速まで速度調整ができます。
タイトルは気になるけど、そんな時間かけて読みたくないな。
という本は、この倍速機能がめちゃくちゃ便利だと思います。
本当に流しっぱなしでいいのが楽なんですよね。
未だに音がないのが寂しい、とかいう理由でテレビつけて、どうでもいいワイドショーや何の得にもならないバラエティ番組見ていませんか?
自分の好きな声優が読んでくれる、ストーリーのあるコンテンツを聴いていた方が間違いなく人生が豊かになりますよ。
好きな声優が作品を朗読してくれる
最近は声優さんも多様化してきて、アニメに限らず色々な場所で声優さんが活躍していますよね。
自分も気づきました。
好きな声優の声が聴ければそれだけで十分幸せだと。
いや、もはや好きな声優である必要もないんです。
アニメで聴き馴染みのあるかっこいい声、かわいい声、きれいな声、ダンディな声、そんな声を聴いているだけで自分は幸せになれます。
しかも、作品を朗読してくれるんです。アニメで演じたキャラも、そうじゃないキャラも、ナレーションも。
声優さんの本気の演じ分けも非常に勉強になります。
まさか、こんなに多くの声優さんが既にオーディオブックに参加していたなんて全然知りませんでしたね。
既に名立たるメンバーが参加していますが、オーディオブックが世にもっともっと広まって、どんな本でも好きな声優さんの声で聴ける時代が来たらもっと最高ですよね。
この記事を読んで、オーディオブックに興味をもつ人が増えて、利用者が増えて、より多くの声優さんがオーディオブックに参加する。
そんな時代が早く来て欲しい。
そんな僕の、夢、希望、祈りがあまりにも強すぎて今この記事を書いています。
Amazon Audibleで聴けるおすすめライトノベル13本
かなり多くの作品をAmazon Audibleで聴くことができるので、その一部を紹介します。
紹介しきれないタイトルもありますので、気になるタイトルがある方はぜひ、ご自分の目でお確かめください。
『この素晴らしい世界に祝福を!』シリーズ
雨宮天さん、高橋 李依さん、茅野 愛衣さん、福島 潤さんなどが朗読しています。
『オーバーロード』シリーズ
アニメも非常に好評を博しましたが、原作の人気もすごいですよね。読んだことなかったので、この機会にぜひ"聴こう"と思います。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』シリーズ
こちらもアニメで大人気となった作品。アニメ3期も待ちどおしいですね。戸田めぐみさんが朗読しています。
『幼女戦記』シリーズ
あのアニメの独特な雰囲気、文章では一体どう描かれているのか、いつか読みたいと思っていたのでAmazon Audibleにあって非常に嬉しいです。
『青春ブタ野郎』シリーズ
ここまで来るとお気づきの方も多いかと思いますが、角川作品が非常に多いですね。「プチデビル後輩の夢を見ない」、「ロジカルウィッチの夢を見ない」もあります。
『無職転生』シリーズ
2020年にアニメ化が決定しているこちらの作品。CMでも度々見かけます。アニメ放送前にラノベを読むなんて久しくできてなかったですが、Amazon Audibleなら先に予習できそうです。
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』シリーズ
「次のヒット作はこれだ!新作ラノベ総選挙2019」の文庫部門で1位を取ったこの作品。アニメ化が決定する前に原作を読んだ作品って多分一本もないので、今から"聴く"のが楽しみです。
『盾の勇者の成り上がり』シリーズ
アニメ、本当に面白かったですね。結構アニメでカットされてる部分があるとうわさで聞いているのでそこの補完もしたいと思っています。
『妹さえいればいい。』シリーズ
アニメではボードゲームの描写が多く、原作ではどのような描かれ方をしているのかあんまり想像がつかなかったので"聴いて"確認してみたいと思います。
『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』シリーズ
オタクの友人から、すかすかは絶対原作読んだ方がいい。と言われ、原作を買うも時間が無くて読めず積んでいたことを思い出しました。これでやっと原作に触れられる!
『スレイヤーズ』シリーズ
主題歌を聴くことはあっても、もう何年も作品に触れていなかった懐かしの作品。これを機に一気に復習しようと思います。
『魔術士オーフェン はぐれ旅』シリーズ
中学生の頃学校の図書館で読んだ、思い出の作品までAmazon Audibleにあって感動です。全編オーフェン役の森久保 祥太郎さんが読んでくれてるのがたまらない!!
『ゼロの使い魔』シリーズ
こちらも全編釘宮 理恵さん。かくいう僕も昔はL型釘宮病発症者だったので、ちょっとまた聴きなおして釘宮病を再発させたいと思います。
まとめ
Amazon Audible、本当に凄くないですか?
どうして今まで存在を知らなかったのか、もっともっと高くアンテナを張ってればよかったなとちょっと後悔しています。
最初の30日間は無料体験できますので、1,2冊試していただいて"ながら聴き"の凄さを体感してほしいです。
普段からAmazonを利用されている方であれば、2クリックぐらいで無料体験できます。
おわりに
自分の生活は今まで音楽をかけていた寝る前や、筋トレ中なども全てAmazon Audibleに置き換わってしまいました。本当に便利すぎる。
もし他にもこんな便利なものあるよ!という情報を知ってる方がいらっしゃったらコメントやリプライで教えてください。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。もし記事が良かったなと思ったらSNSへのシェア、Twitterのフォロー等、ぜひともよろしくお願いいたします。
今後もアニメに関する記事を毎日投稿していきますので、ぜひご覧ください。
また次の記事で!