ただアニメをほめるだけ

心から見て欲しいと思えるアニメ、アーティスト、声優等を紹介します。時々筋トレも。

アニメ

『赤毛のアン』アンの子供から大人までの成長譚!手のかかる女の子が立派な女性になるまでの感動の物語は見ているだけで母親の気持ちに※ネタバレ注意【感想・考察・評価】

赤毛のアン。 TOKYO MXの再放送もついに全50話が終了。 まさかアンがこんなに立派になるなんて、と感動もひとしおです。 今回は主要な登場人物4人についてピックアップし、序盤と終盤でこんなにも変わったんだなあというところをしみじみ語っていきたいと思…

『ハイキュー!! TO THE TOP』第17話「ネコVSサル」頭脳と根性!魅力的な敵はスポーツ作品の最大の醍醐味!捨て身の戦略に挑む!【感想・考察・評価】

魅力的な敵。 スポーツ作品において、敵をいかに魅力的に描くかは最大の肝。 勝つにしろ負けるにしろ、敵の存在感が無ければドラマチックな展開は望めません。 既に魅力的な敵がたくさんいる『ハイキュー!!』ですが、今まで描かれなかった新しい組み合わせ、…

『ハイキュー!! TO THE TOP』第16話「失恋」平凡な俺と戦い続ける田中の物語。全人類が共感して涙してしまう感動の30分【感想・考察・評価】

平凡努力型。 天才的な才能も、並外れたセンスもない平凡なキャラクターが圧倒的な努力と根性で、天才たちに立ち向かっていくストーリー。 物語の王道で、自分も大好きな展開です。 今回は『ハイキュー!!』の中でも平凡努力型の象徴・田中が、平凡な自分と戦…

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第4話「未知なるミチ」一人一人のステージへの第一歩!太陽の様に輝く宮下愛さんのポニーテールが美しすぎる【感想・考察・評価】

ポニーテール。 それは活発な女性の象徴。 サイドの残し方や、襟足の有無、結ぶ高さなど、好きな人ほどこだわりが多い、魅惑の髪型です。 今回は、100年に1人のポニーテール使い・宮下愛さんを中心に、団体ではなく、ソロでのステージについて描かれた神回、…

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第3話「大好きを叫ぶ」優木せつ菜の正体が明らかに!神曲「DIVE!」の演出も相まって心動かされまくりな30分【感想・考察・評価】

生徒会長。 アニメにおいては絶大な権力を握り、お堅く、主人公たちの行動を邪魔することが多い存在です。 誰もが生徒会長の権力がそんなにないことは知っているのに、それが当然となっている文化はちょっと面白いですよね。 ということで、今回はアニメ界一…

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第1話「はじまりのトキメキ」伝説の始まりを予感させる30分!圧巻のライブパフォーマンスや斬新な設定に驚き!【感想・考察・評価】

『ラブライブ!シリーズ』。 第1作『ラブライブ!』から始まり、NHK紅白歌合戦に出場にしたり、東京ドームでライブを行ったりなど数々の伝説を残してきました。 それに続く第2作『ラブライブ!サンシャイン!!』も東京ドームでのライブや、静岡県沼津市の町興し…

勝手に『2020年アニメ流行語大賞』!!一つでも知らない単語があったら"流行遅れ"です。

2020年11月5日、新語・流行語大賞ノミネート語30が発表され、大きな話題を呼びました。 「鬼滅の刃」、「ソロキャンプ」などアニメ関連のワードも入っている一方で、聴いたことも無い単語が7個ぐらいあって世の中とのズレを強く実感しました。 ということで…

2020年夏アニメ おすすめ作品10選!34作品の中から必ず1本は見たいと思える、面白い作品を紹介します!

2020年夏アニメ。 新型コロナウイルスの影響で、普段よりも放送されていた本数は少なくなっていましたが、どれも粒ぞろいの名作。 本当は全部見て欲しい作品なのですが、時間が無いあなたのために全てのアニメで4000字以上記事を書くぐらいには真剣に向き合…

2020年夏アニメ 勝手に声優アワード!圧倒的な熱演や演じ分け、出演本数など総合して演技に震えた声優さん5人を紹介します!

声優さんの演技。 アニメの本数を見れば見る程、上手いのが当然で、演技力に驚かされることもかなり少なくなっていきます。 このブログでも、ストーリーや作画をほめることはあっても、声優さんの演技にはあまり言及できていません。 演技に正解はないので、…

『東京アニメアワードフェスティバル2021』毎年恒例アニメ選挙!大好きなテレビアニメ3作品・劇場アニメ3作品を全力で選んでみた!歴代アニメファン賞のおさらいや、現在順位も!

『東京アニメアワード』。 2002年から始まった、1年間に制作されたアニメ作品やアニメ関係者を表彰する毎年恒例のイベントです。 以前までは何か勝手にやってるな、みたいな印象の強いイベントでしたが、 2014年から"アニメファン賞"が追加され、個々人の意…

『どうにかなる日々』女性同士、男性同士、小学生同士など多様な価値観の恋愛を日々の空気感で描く名作!クリープハイプさんのぴったりな主題歌も ※ネタバレ注意【感想・考察・評価】

志村貴子先生。 『青い花』、『放浪息子』など、思春期の甘酸っぱい恋愛模様を描く、青春群像劇の名手です。 この2本のアニメは自分も特に大好きで、見るたびに懐かしさや後悔、様々な想いが心を駆け巡ります。 そんな志村貴子先生作品の空気感や甘酸っぱさ…

『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』繰り返す一日を通して描かれるのどかの成長、豊富な小ネタ、スーパーグレースなど見所満載の1時間11分!※ネタバレ注意【感想・考察・評価】

プリキュア春映画。 放送を終えたプリキュアから、新世代のプリキュアにバトンを繋ぐ、毎年恒例となった非常に大切な劇場版作品です。 ところが今回は新型コロナウイルスの影響で延期に次ぐ延期。 無事公開していただいたことに感謝しかありません。 今回は…

『ゾイドワイルド ZERO』初代ゾイドのスタッフが集結!ゾイドの軍事利用、人と地球とゾイドの共存、各キャラクターの深堀エピソードなど見所満載!親子で楽しめる名作【感想・考察・評価】

『ゾイド』。 その歴史は1982年から始まり、1999年にテレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』が放送、一度ブームは去るものの、2018年に『ゾイドワイルド』として新シリーズを発表するなど非常に息の長いコンテンツです。 かくいう自分も1999年からのアニメを子供な…

『HERO MASK』善行にも悪行にも使える"マスク"を巡る物語!海外ドラマのようなおしゃれな雰囲気は普段アニメを見ない人にこそおすすめしたい作品【感想・考察・評価】

アニメの雰囲気。 ストーリー、キャラクターデザイン、音楽、背景、作画、演技、色々な要素が混ざり合って、そこから視聴者が受け取る絶妙なニュアンスです。 どれか一つが優れていても、雰囲気が良いとは限らないことも往々にしてあります。 今回は、その色…

『恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜』超能力×恋愛で際立つそれぞれの想い!最高に可愛い"わたし"ちゃんやバラエティー豊かな男性陣、豪華な主題歌など【感想・考察・評価】

男性向けアニメ、女性向けアニメ。 あまり好きな区分の仕方ではないですが、実際男性向けアニメの一部は女性が見てもきっと何が面白いのかわからないだろうなと感じることもたまにあります。 しかし、世で一般に言われている女性向けアニメは、必ず全ての男…

『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期前半』「死に戻り」の真実やジレンマ、繰り返される辛い運命。大罪の魔女たちも大集合し、解き明かされていく真相 ※ネタバレ注意【感想・考察・評価】

「死に戻り」。 ナツキ・スバルが使用する能力で、自らの命を犠牲に過去の一定地点まで戻ることができ、そこから未来をやり直すことが出来ます。 第1期では辛い描写はありながらも、便利な能力として深い理解のないまま何度も使用していました。 今回の第2期…

『ジビエート』天野喜孝さんをはじめとする超豪華スタッフ勢揃い!「和」をテーマにして世界を目指すわかりやすい脚本や豪華すぎる主題歌は必見【感想・考察・評価】

「和」。 日本が世界に誇る、日本にしかない独特な文化です。 侍・忍者・刀・書・日本人形・和楽器など様々な観点から世界に「和」の魅力を発信していく『ジビエート』プロジェクト。 そしてその集大成がテレビアニメ『ジビエート』。 今回は、天野喜孝さん…

『異常生物見聞録』SFと日常どちらも楽しめる中国の大人気小説をアニメ化!先の読めないチャイニーズジョークと可愛いヒロインたちは必見【感想・考察・評価】

原作が中国作品のアニメ化。 2010年代後半から徐々に増え始め、毎クール1本は必ずあると言っても過言ではなく、もはや一つのジャンルともいえる程に作品数も増えてきました。 原作が1,000万PV!というような日本とは母数が違い過ぎて尺度がわからない触れ込…

『「バキ」大擂台賽編』14kgの砂糖水!ハンドポケット!勇次郎 vs. 郭海皇!シリーズ通しても名シーンだらけの本作を話数と共に振り返ります!【感想・考察・評価】

『バキシリーズ』。 1999年から連載され、今もなお続く、日本を代表する格闘漫画です。 アニメを初見で楽しみたいという理由でほとんどマンガを読まない自分も、『バキシリーズ』は最新刊までしっかりと追っています。 長いシリーズの中でも、名シーンだらけ…

『モンスター娘のお医者さん』モン娘の生態がわかるニッチでえっちな医療行為!街全体の優しい雰囲気や個性豊かなキャラクターも魅力の名作【感想・考察・評価】

モンスター娘。 『モンスター娘のいる日常』、『セントールの悩み』、『異種族レビュアーズ』などここ数年でも数多くアニメ化されており、ある程度の理解はあるものの、種族によっては否定的な意見も出てしまうニッチなジャンルです。 そんなニッチなジャン…

『A.I.C.O. Incarnation』第12話「再生」自分とは何か、生きるとは何か、本作のテーマが凝縮された感動の最終回!TRUEさんと白石晴香さんのメッセージ性の強い主題歌も【感想・考察・評価】

自分らしさってなんだ? 自分を形作っていた過去も、自分の考えを生み出している脳も、その全てを否定された時、自分はいったい何者なのでしょうか。 今回は、第9話「真実」の先でアイコがたどり着いた"自分とは何か"、"生きるとは何か"というテーマを描いた…

『シドニアの騎士』細部まで練り込まれた緻密な設定が生み出すハードSFと、感情移入しやすいドキドキしてしまう恋愛模様!天才・弐瓶 勉の名作【感想・考察・評価】

『シドニアの騎士』。 2014年に第1期が放送され、2015年に第2期が放送。 そして2021年には劇場アニメーション映画『シドニアの騎士 あいつむぐほし』が放映予定。 今回2020年7月より、映画の上映に先駆けて第1期である本作が再放送されました。 当時から大好…

『魔王学院の不適合者』第13話「世界が愛に満ちるように」最後まで描かれるアノスの圧倒的な俺TUEEE!伏線を生かしつつ、魔族と人間の結末を描いた素晴らしい構成の最終回【感想・考察・評価】

「最強は、俺だ。」 『ソードアート・オンライン』のキリト、『魔法科高校の劣等生』の司波達也、そして本作のアノスなど、隠された実力を持ち、女の子にもモテモテな最強主人公系作品。 特にアノスは他の最強主人公と比べても、規格外に強く、自信にも満ち…

『ハクション大魔王2020』やりたいことを探して、職業体験!希望溢れる50年ぶりのアニメ化!諸星すみれさん演じるアクビちゃんの可愛さは必見【感想・考察・評価】

『ハクション大魔王』。 1969年に放送されたオリジナルアニメで、『タイムボカンシリーズ』や、『科学忍者隊ガッチャマン』等と並ぶタツノコプロの代表作の1つです。 自分ももちろんリアルタイムでは見ていませんが、子供の頃ケーブルテレビで放送したのを見…

『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』アッと驚くどんでん返し!ついに迎える妖怪人間たちの結末は…宮田俊哉さんの演技も光る名作※ネタバレ注意【感想・考察・評価】

「早く人間になりたい。」 『妖怪人間ベム』で50年間描かれてきたベム達の夢です。 この映画のキャッチコピーは、 「妖怪人間ベム最終章 ついに願いは叶えられる」 「妖怪人間として、生きていく」 そして副題は"~BECOME HUMAN~"。 一体ベム達はどうなって…

『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』煉獄さんのかっこいい生き様!名言・名シーン・名主題歌など感動シーンを時系列にピックアップして語ります※ネタバレ注意【感想・考察・評価】

『鬼滅の刃』。 もはや日本で知らない人の居ない作品、本物の社会現象にまでなりました。 満を持して2020年10月16日、劇場版が公開。 自分が見にいった映画館でも老若男女問わず幅広い層のお客さんで座席が埋まっており、圧倒的な人気を肌で感じました。 上…

『アラド:逆転の輪』中国で総再生回数6億回の大人気作品!伝説のMMORPGを阿部監督が堂々アニメ化!新田恵海×真崎エリカ×本多友紀の最強主題歌も【感想・考察・評価】

ゲーム原作アニメ。 ゲーム通りのストーリーをなぞるとプレイしたことがある人にとっては退屈に感じられ、かといってゲームの知識を前提として作ると初見の人が置いてけぼりになる、非常に難しいジャンルです。 肝心なのはアニメならではの表現や、初見の人…

『彼女、お借りします』第12話「告白と彼女 -コクカノ-」和也の想いもついに決着!?"人を好きになること"と真剣に向き合い、挿入歌「君を通して」も流れた感動の最終回【感想・考察・評価】

レンタル彼女。 人恋しくて耐えられない人にとっての救済手段の一つです。 一見、本当の恋とは縁遠そうなビジネスですが、レンタルする側とされる側の視点を通してだからこそ描かれる本当の気持ち。 可愛い登場キャラクターはもちろん、"人を好きになること"…

『とある科学の超電磁砲<レールガン>T』天賦夢路編完結!「インディアンポーカー」を生かしたストーリーは見所満載!本編や外伝から登場した人物も多数!【感想・考察・評価】

楽しい時間はあっという間。 7年ぶりのアニメ化をした『とある科学の超電磁砲<レールガン>』もついに「天賦夢路」編が完結し、そのストーリーに一度幕を下ろしました。 1クール目の大覇星祭編は、過去に書いた記事に全て自分の想いを詰め込んでいるので、…

『食戟のソーマ 豪ノ皿』第13話「食戟のソーマ」シリーズ完結!今までの創真の努力と経験が詰まった最後の一品!最終回にふさわしいとんでもない"おはだけ"も【感想・考察・評価】

『食戟のソーマ』。 2015年から第1期が放送され、2,3,4期と続き、いよいよ本作で最終シリーズとなる大作料理・グルメ作品です。 一人一人のキャラクターの個性はもちろん、数々の美味しそうな料理を深夜に放送し、飯テロ番組としても非常に素晴らしい作品で…